このページでは2020年に開催された【アフターコロナセミナー】の募集レターを公開しています。
(セミナー詳細の案内など一部改変あり)
※このレターでは、第1部「日本の行く末セミナーwithコロナ」、第2部「サバイヴセミナー」について言及されています。
ーーーーーーーーーーーー
コロナによって引き起こされる今世紀最悪の大恐慌とは一体どんなものか?
どうも、和佐です。
YouTubeで配信していた「コロナ解体新書」が終わり、いよいよ本格的に「次のフェーズ」に移行するタイミングが来ました。
「次のフェーズ」とは、「コロナを理解するフェーズ」ではなく、「アフターコロナに備えるフェーズ」です。
コロナ解体新書では主に、新型コロナウィルス“そのもの”の理解を深めるための情報を発信していましたが、もうその段階は終わりです。
これからやってくる「極めて破壊的な未来(アフターコロナ)」に対して、僕らは一刻も早く準備をしなければなりません。
これから数年かけて今回のコロナショック以上の、想像の遥か上をいく影響が多くの人を襲うことになるでしょう。
コロナショックの第一波はまだ序章に過ぎません。
これから時代は、
「二極化」と「大恐慌」の時代
へと突入していきます。
だから手遅れになる前に今すぐ準備を始めなければならないのです。
アメリカで失業者が3500万人以上増え、失業率が15%になったことの意味
アメリカでは既に今回のコロナの影響によって、失業者は3500万人以上増え、失業率は過去最悪の約15%を記録しました。
これは歴史上最悪の水準です。
しかもこの数字はこれから夏にかけてさらに悪化し、来年になればもっと悪化すると言われています。
仮にコロナの脅威が過ぎ去ったとしても、これからさらに大きな経済的な危機がやってくるのです。
この数字だけを見れば、
「アメリカ経済は死んだ」
と言っても全く過言ではないでしょう。
世界経済を牽引する超大国アメリカがここまで失墜する「意味」を考えれば、当然、日本にもその影響は及びます。
日本は幸いなことにコロナによる経済的影響は他の国と比べるとかなりマシですが、それでも受けたダメージは計り知れません。
「日本ですらヤバい」と考えれば、アメリカやヨーロッパ他の国ヤバさたるやは僕らの想像の上をいくでしょう。
さてここで問題です。
「この現実をどう捉えるか?」
これが重要です。
コロナ解体新書では散々、「数字は見方によって意味が変わる」ということを話してきました。
例えば、実効再生産数をどう見るのか?抗体検査の結果をどう見るのか?実際の死亡率や死亡者層をどう見るのか?
これによってコロナのリスクの捉え方は大きく変わります。
これは経済的なダメージに関しても同じことです。
単純に見れば、これから世界的な大恐慌がやってきて、みんなが「共倒れになっていく」という風に捉えることができます(し、そうやって不安を煽っている人もいます)。
あるいは最悪の最悪を想定をするなら第三次世界大戦だってあり得るかもしれません。
「まさかそんなことはあり得ないだろう」と思うかもしれませんが、マクロ経済の基本は、
「創造と破壊」
「スクラップ・アンド・ビルド」
で成立しているわけですから、戦争という手段を使って無理やり需要(破壊と創造)を生み出し、景気回復を狙うというのは、意外とありうる現実なわけです。
実際アメリカはその準備をいつだってしていますよね?
これは過去の歴史が証明しています。
果たして実際にはどうなっていくのでしょうか?
僕らには暗黒の未来が待っているのでしょうか?
これからは100%確実に二極化・格差が拡大していく
戦争はどうかわかりませんが、これだけは間違いないことがあります。
それは、
「二極化・格差の拡大」
です。
これは極めて当たり前のことなんですが、意外と多くの人にとって盲点になっていることかもしれません。
つまり、
「誰かの不景気は誰かの好景気」
「誰かの損失は誰かの利益」
ということです。
時代は常に好景気と不景気のリズムを刻んでいますが、不景気になったからと言って、世の中から富が消滅するわけではありません。
例えば人間は70億人のままで急に減ったりしないし、土地や建物が消えて無くなるわけでもありません。
金・モノ・土地・権利・資源などは、消えるのではなく、“常に誰かのもの”なわけです。
そう考えると「一般人にとっての不景気」というのは、「一部の富裕層にとっての好景気」とも言えるのです。
だってあらゆるものが“安く市場に出回る”わけですから。
コロナの影響を受けなかったお金持ちは、コロナの影響をモロに食らった庶民から、各種財産を安く買い叩くことができてしまう。
戦争や革命も同じです。
戦時中に焼け野原になった土地を買い漁った奴は、次の時代の大富豪になりました。
ソビエト連邦が崩壊した時に土地や工場や企業などを買い漁った奴らは「オリガルヒ」と言う新興財閥を作り特権階級になりました。
「安売りされてる時に買いまくる」
ある意味これは商売の基本中の基本です。
これと同じように、実は不景気というのは、「全員が同じように影響を受け、どん底に落ちていく」のではなく、むしろ、
「一部の人間に富が一極集中する」
という、残念な現象を起こすのです。
そして当然今回のコロナショックも同じことです。
アメリカで失業者が3500万人以上増えたということは、どこかの誰かにとってはそれだけチャンスだということです。
ではさらに重要な問いを考えていきましょうか。
あなたにとってコロナショックやアフターコロナは
チャンスですか?
ピンチですか?
恐らく今、多くの人にとってこれが最も重要な問いです。
チャンスだと考えられるならそれでいいでしょう。
でももし、ピンチだとしたら・・・
あるいは、チャンスだと確信できていないとしたら・・・
ほぼ間違いなく、これから2、3年の内にあなたの人生に悪影響が及ぶはずです。
今は“まだ”目に見えていないとしても、です。
不景気とは予想もしない角度からやってくるものです。
そしてその影響は「予想してないがゆえに」致命的になることも珍しくはありません。
しかし、逆にこのピンチを“チャンス”に変えられるとしたら・・・
これほどの大ピンチは僕らが生きている間にそうそう起こるものではないので、
「人生最大のチャンス」
になるかもしれないのです。
コロナでパニックになった人もいれば、落ち着いて冷静に対処できた人もいるように、同じ現象も「捉え方」が変われば全く違う現象になります。
実際、今回のコロナショックをチャンスに変えて、ここたった数ヶ月間の間で、信じられないような利益を生み出している企業もあるわけです。
誰かのピンチは、誰かのチャンスでもある。
アフターコロナが今世紀最大のピンチになるか、今世紀最大のチャンスになるか、どちらに転ぶかは文字通りあなた次第なのです。
ピンチをチャンスに変えるには、まず「現実」を受け止めるしかない。
「ピンチをチャンスに変える」というのは別に精神論や根性論ではありません。
気合を入れればどうにかなるという話ではありません(笑)
コロナ解体新書がそうであったように、
「まずは現実を冷静に受け止める」
という所からがスタートです。
無駄に怖がったり、逆に無理に希望的観測をしたり、「無意識に現実から目を背けよう」としていたら、いつまで経ってもピンチはピンチのままです。
例えば仮にあなたの会社が潰れてしまうとしても、それが“変えようのない現実”ならば受け入れるしかありません。
実際、これから多くの企業が倒産することになるでしょう。
あなたの会社・仕事も無関係ではありません。
必然的に失業率は上がり、就職難になり、日本人の所得は右肩下がりにグングン減っていくはずです。
ただでさえキツい生活が、さらに何倍もキツくなる。
そのキツさに耐えきれなかった人は自殺してしまうかもしれません。
特に中小企業の経営者は危険です。
今はコロナ融資として国が無金利でお金を貸してくれますが、それは「給付金」ではなく、「借金」なので、事業が上手くいかなければ数千万円の借金が残る可能性があります。
仮に借金を残したまま倒産して、社長が自己破産したとすれば、社長の借金は消えて無くなりますが、その「無くなった借金」は国が負担するわけですから、ダメージはそのまま国が背負うことになります。
ばら撒きまくっている融資が次々に焦げ付いたらどうなるのか?
これはもはや「経営者個人」だけの問題ではないのです。
日本経済全体にとってのピンチです。
自殺しても、自己破産しても、結局、
「そのダメージは誰かが背負うことになる」
わけですから。
だから、現実から目を背け、現実を受け止められずに「逃避」ばかりしていたら、ダメージはより深刻になりその影響は自分だけでなく、国の経済や、家族や周りの人たちにも影響を及ぼします。
だからあなたが会社経営をしているなら、まだダメージが少ないうちに会社を潰すことも冷静に視野に入れ、サラリーマンなら転職することも視野に入れ、学生なら就職できないことも視野に入れて考える必要がある、ということです。
そうやって一人ひとりが「現実」を受け入れて、「ダメージを最小化すること」を考えなければ、不幸は連鎖的に起こり、日本全体へ、世界全体へと広がっていってしまいます。
これは「あなただけ無関係」の話ではありませんし、「あなたが無力な話」でもありません。
僕らの現実はコロナによって理不尽に変えられてしまった。
でも、その理不尽な現実もあなたのこれからの行動次第で、チャンスに変えることができるのです。
だから・・・
「この極めて理不尽な現実を“踏まえて乗り越える”ためのセミナー」が必要不可欠だと思いました。
さて、いつも通り前置きが長くなってしまいましたが、ここからが今回の本題です。
「コロナ解体新書」を踏まえた上で、これから来るあまりにも理不尽なアフターコロナ時代に備えるためのセミナーを木坂さんに開催してもらえることになりました。
しかも豪華2本立てです。
ここまで書いてきた通り、これからやってくるアフターコロナの時代というのは「世界的な大恐慌」の時代です。
それはつまり、二極化・格差の拡大です。
みんなが一緒に奈落の底に落ちるわけではなく、90%の人は奈落の底に落ち、10%の人は逆にチャンスを掴む時代になります。
もちろん僕らはこの「格差の拡大」を賛美しているわけではありません。
むしろこれは資本主義経済の「欠点」だと思っていますがそうは言っても、現状では僕らの意思とは関係なく、経済的影響は襲ってくるわけです。
だからこそ、なるべく多くの人に正しい情報を届けて、みんなで一緒に奈落の底に落ちていくのではなく、むしろこの歴史的な大恐慌を最高のチャンスに変えて欲しいと思っています。
そのためのセミナーを開催します。
この絶望的なピンチを、人生最大のチャンスに変えられるかどうかは、コロナ解体新書がそうであったように、「正しい情報にアクセスできるかどうか」にかかっていると言っても過言ではありません。
間違った情報で、間違った未来へ進んでしまったら、それこそ大惨事です。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
なんて言いますが、大恐慌の場合はみんなで渡れば渡るほど恐ろしく、悲惨な結末を生み出してしまうはずです。
もしも悲劇を事前に防げるなら、なるべく防いだほうがいい。
これは経営者に限ったことではなく、サラリーマン、主婦、学生、全ての人たちに言えることです。
僕らは今まさに、
「これからどう生きていくか?」
を問われているのです。
奈落の底へ向かう人生を生きるのか?
今世紀最大のチャンスを掴む人生を生きるのか?
今、ここが、ターニングポイントです。
今回のセミナーのテーマは2つ
今回木坂さんにやってもらうセミナーは2本立てだと言いましたが、テーマは非常にシンプルです。
まず1本目は、
未来予測のセミナー
(日本の行末セミナー with コロナ)
そして2本目は、
具体的な攻略法のセミナー
(サバイヴセミナー)
です。
まず1本目のセミナーで、これからやってくるアフターコロナ時代について現実を理解し、未来を予測していきます。
そしてその上で、2本目のセミナーで具体的にどうやって生きていけば、アフターコロナ時代を攻略できるのか?という「アクション」の部分を話してもらう予定です。
この2つのセミナーはお互いに連動しています。
一方は羅針盤や地図のようなもので、もう一方は具体的なサバイバル術です。
羅針盤と地図だけ持っていてもサバイバル術がなければ生き残ることはできないし、サバイバル術だけ磨いても羅針盤と地図がなければ目的地までたどり着けないでしょう。
だからできればぜひ両方とも受講してください。
では、まず最初の1本目のセミナーから詳しく解説していきましょう。
まず最初のセミナーは・・・
日本の行末セミナー with コロナ
こちらのセミナーは先ほども説明した通り、「これからやってくる未来を正確に知るためのセミナー」になります。
コロナ解体新書がそうであったように、木坂さんの未来予測、シミュレーションというのは極めて高い確率で当たります。
これは木坂さんのセミナーに昔から通っている人なら誰もが感じることだと思いますが、なぜか木坂さんの予測は数年後に証明されるのです。
だからこそ、コロナのような異常事態において、僕らはまず真っ先に木坂さんに意見を求めるわけですが、木坂さんの未来を先読みする力はずば抜けています。
今回のコロナに関しても、木坂さんのシミュレーションは武漢のデータや、ダイヤモンドプリンセス号のデータが出た時点で、もうほとんど当たっていました。
「このデータを前提にするなら、こうなるしかない」
という、事実をベースにした正確無比なシミュレーションが、木坂さんにはできるのです。
そしてさらに恐ろしいことに、木坂さんは自分のことを「理系」ではなく、「文系」だと語りますが、その言葉通り、彼のカバー範囲は「数字」だけではなく、
- 人文学
- 社会学
- 心理学
- 脳科学
- 経済学
- 哲学
などの多岐にわたっています。
つまり、数字を基にして、その上で人間の心理や社会の変化まで大胆に予測できるのです。
普通、未来予測というのは数字を基にした、「数字以上には意味のない予測」(例えば、これから日本の人口が減る、など)か、
「その数字以上に意味のない予測にフィクションを加えて意味を持たせた予測(予測する人の願望・妄想)」になるものですが、
木坂さんの予測はそのどちらでもありません。
一番近い表現としては、
「論理に一切の飛躍がない」
でしょうか。
「人類の歴史」という観点から見ても矛盾がなく、「実際の数字」という視点から見ても矛盾がなく、
「確かにそうなるしかないだろうな」
と、心から納得できる未来予測をしてくれます。
他の人の未来予測は心のどこかで、「本当かなぁ?」「大袈裟だなぁ?」「飛躍してるな」と感じるのですが、木坂さんの話は全然違うのです。
(実はコロナ解体新書のような“事実の解説”よりも、この“未来予測”の方が木坂さんの真骨頂だと思います)。
僕は木坂さんほど正確に未来を予測できる人を他に知りません。
木坂さんは、
「訓練次第で、この程度は誰にでもできるよ」
と言いますが、少なくとも僕にはとてもできる気がしません(だからこそこうやってセミナーをやってもらうわけです 笑)。
例えば、なんちゃっての予測を語る人や、未来の社会を語る人は沢山います。
特にコロナのような不測の事態が起こったり、世の中が混乱すれば、必ずと言っていいほど「専門家」と呼ばれるよくわからない人たちがあふれます。
3.11の時も、9.11の時もそうでしたよね?
わけがわからない専門家がいっぱい出てきて、それこそ、「日本は経済破綻する」とか、「福島一帯は人が住めなくなる」とか、そーゆーことを大声で叫んでいました。
要するに「混乱時にはそれに乗じて出てくる輩が多くなる」ということです。
今だってまさにそうです。
有名な作家、大学の先生、政治家、Newspicksのようなニュースサイトに行けば、それこそ腐るほど自称専門家が出てきて色々語ってますよね?
しかし、彼らの語っていることはほとんどが「妄想」か、あるいは、特定の分野における部分的な未来予測で、木坂さんのような「総合的な予測」ではありません。
最悪の場合は完全にビジネスとして「嘘」を語っている人だっています。
そういえば、とある有名な作家は、
「コロナによってこれから都市文明が崩壊する」
という、ハリウッドもびっくりなとんでもない予測をセミナーとして売っていましたね。
ちなみにそのセミナーは驚くほど売れたようです(苦笑)
本人にきっと悪気はないんだと思いますが、そうやって影響力のある人が「間違ったトンデモ理論」をドヤ顔で語っちゃうと、一定数は信じる人がいると思うんです。
そして道を踏み外してしまう。
「インフォデミック」なんて言葉が出てきましたが、まさに「間違った情報の感染爆発」が起きてしまっているのです。
そんな中でもやはり木坂さんの未来予測は極めて冷静で、極めて正確でした。
改めて考えるとやっぱり凄いと思うわけです。
そしてさらに・・・
木坂さんは難しいことをわかりやすく伝える天才
です。
これも木坂さんの特殊技能の1つですが、木坂さんは難しいことを他の誰よりもわかりやすく、納得できるように伝える天才です。
まあ逆に、めちゃくちゃ簡単なことを、めちゃくちゃ難しく考える天才でもあるんですが(笑)
それはつまり、それだけ広い抽象度で物事を理解していて、考えられると言う証拠です。
抽象度の高いことをわかりやすくもできるし、具体的なことを抽象的に考えることもできる。
だから、“相手に合わせた形で”最適な抽象度で語ることができるのです。
もしもコロナ解体新書を聞いて、「わかりやすい」、「納得できる」と感じているなら、それと同じレベルで今回は「未来」を語ってくれるはずです。
抽象的すぎていまいち理解できない未来予測や、飛躍しすぎていて全く納得できない未来予測は世の中に溢れていますが、そんな未来予測は何の役にも立ちません。
本当に役に立つ未来予測というのは、
「具体的にハッキリとイメージができるぐらいわかりやすいもの」
である必要があるのです。
その点においても、やはり木坂さんの未来予測は唯一無二で、聞く価値があるでしょう。
そして・・・
未来が鮮明に見えていれば、迫りくる危機を事前に回避することも簡単です。
猶予はたった数年。でも逆に言えば数年“も”ある。
これから2~3年で日本中にコロナの経済的影響が波及しまるでドミノ倒しのような「倒産ラッシュ」が起こるでしょう。
飲食店や中小企業経営者にとっては地獄の始まりです。
そして日本人、いや、世界中の人々がその悪影響を受けることになります。
誰がいつ、どんな形で仕事を失ったり、財産を失ったり、家族と離れ離れになるかわからない状態です。
これからやってくる大恐慌が「無関係」の人はもう誰もいないのです。
だからこそ、今、未来を知るということには大きな意味があります。
未来が見えていれば「対策」ができるのですから。
しかも「今」ならまだ、猶予が数年ある。
この数年の猶予を使えば、むしろピンチをチャンスに変えることもできるのです。
でも、逆に言えば「今」しかありません。
「今」動き出せば、ピンチはチャンスに変わる。
しかし、「今」動けなかった人は大恐慌の波に飲み込まれてしまう可能性が極めて高くなるでしょう。
未来予測さえできていれば、事前に安全な場所に移動してもいいし、しっかりとした浮き輪や船を作って、大恐慌に飲み込まれないように準備することもできるのに・・・
最近はよく、
「最終的には現金が大事だ」
ということが言われていると思いますが、あれは要するに「浮き輪」のようなものです。
現金化していない資産があるなら、今のうちに現金化しておくことで、その現金分だけ浮くことが可能です。
でも、多分ほとんどの人には大恐慌から完全に逃げ切るほどの浮き輪は作れないでしょう。
10億も20億も資産があるなら、その浮き輪は相当頑丈で安心できますが・・・
流石にそこまである人は珍しいですよね?
銀行や公庫にお金を借りたって高々数千万円です。
普通は数百万円。
給付金だってすずめの涙程度です。
そんな程度の浮き輪ではほとんど無力だと言ってもいいでしょう。
貯金も同じです。
数百万円なんてあっという間に溶けていきますから・・・
だから結局、
「ピンチからちゃんと“逃げる”」
ということが極めて重要です。
今いる場所がやばそうなら、そこから逃げること。
戦略的撤退は恥ずかしいことではありません。
というかむしろ、未来がどうなるかが見えていれば、その「逃げ場所」こそが、「次のチャンス」につながっているわけですから。
逃げ場を失えば飲み込まれるだけ
コロナ解体新書でも「サンクコスト(埋没費用)」という話が出てきたと思いますが、サンクコストに溺れ、ずるずると延命を続けたら、どんどん状況は悪化します。
これは経営者ならよくわかるはずです。
僕の父親の会社は赤字を垂れ流し、赤字を借金で補填し、借金の返済でさらに赤字を増やすという、典型的な「負のスパイラル」に陥っていました。
そして気がつけば借金の総額は数千万円に膨らみ、もう田舎の会社ではどうやったって返せない額になっていました。
もしもあの時、僕の父親が時代を読み、早い段階で「損切り」できていたとしたら、あそこまで赤字は大きくならなかったでしょう。
これと同じことがこれから日本全体で、一般家庭レベルで起こります。
給料が減り、今と同じ家賃を払えなくなったり、今と同じ水準の生活や、子供の教育が賄えなくなっていく。
その時、素早く気持ちを切り替えて、サンクコストを切り捨てられれば、家賃の安い家に引っ越して、生活水準を少し下げて、各種の支払いをさっさと済まして子供の習い事も減らすことができますが、
残念ながら人間はそこまでデジタルな思考ができる生き物ではありません。
「0か1か」という、ハッキリとした切り替えができるのであれば、その人やその家族は時代の流れに対して素早く順応できるはずです。
でも、普通は
「なんとか頑張ろう」
とか、
「まだ大丈夫だろう」
と考えるわけです。
ある家族は共働きになり、ある家族は貯金を切り崩すようになり、ある家族は借金に手を出し始める。
そうしているうちにどんどん逃げ場もタイミングも失って、もう引き返せないところまで来てしまう。
確かに頑張れば「延命」は可能ですよ。
でも、残念ながらその延命には大変なリスクが付き纏うのです。
特にこれからくる長期的な不況に対しては、延命処置はダメージを増やすだけで、完全に裏目です。
僕の家族は15年ぐらい前までは借金まみれで、あと一歩で一家心中コースでしたが(特に僕のような重度の障害者がいたら死ぬ以外に道はなかったはず)、たまたま僕がインターネットで成功して、親の借金を全部返すことができました。
これはもう「奇跡」ですよね?
でも、奇跡なんてそう簡単に起こらないと思うんです。
「間違った努力(延命)」
を続けるということは、奇跡でも起こらない限りは取り返しがつかないことになってしまうということです。
同じ努力なら「正しい努力」をしたほうがいい。
ある意味、これからの時代は、正しい努力ができない人に極めて厳しい時代だと言えます。
サンクコストの呪縛で頑張ってしまう人。
頑張って、頑張って、頑張って、その結果が一家離散や一家心中なんて、悲劇にしたってテンプレが過ぎるでしょう。
その頑張りをぜひ、違う方向に向けてください。
「未来」が見えていれば「頑張り方」もわかりますからね。
そのための未来予測セミナーです。
そして未来が見えてきたらいよいよ・・・
ピンチをチャンスに変える“行動”を起こす
僕らはただ不況から逃げ回るだけで終わるわけではありません。
最初に話した通り、今世紀最大の大恐慌は、逆から見れば「今世紀最大のチャンス」なのです。
どうせならそのチャンスに乗りたいですよね?
逃げて終わりじゃとてももったいない。
ピンチを回避した先には必ずチャンスがあるのですから。
この、ピンチをチャンスに変えてくれる運命の2本目のセミナーのタイトルは、
サバイヴセミナー
です。
この2本目のセミナーでは、1本目の未来予測を踏まえた上で、さらに具体的にどうやってこれからの時代を「攻略」していけばいいのか?について話してもらいます。
今サラッと「攻略」と言いましたが、当然ながら、攻略法はあらゆる角度から語ることが可能です。
例えば「ビジネス」に特化してアフターコロナ時代の攻略法を語ってもらったとしても、それはそれで極めて重要な話になるでしょう。
あるいは、もう少し範囲を広げて「アフターコロナ時代のお金の話」に特化して話してもらうのもよさそうですね。
大恐慌におけるお金というのは、平時に増して非常に重要なテーマですから。
しかし、僕はせっかく木坂さんに話してもらうなら、もっと贅沢を言ったほうがいいと思いました。
リクエストはしたもの勝ちですからね。
ある意味、そうやって図々しく勝ち取ったものが、コロナ解体新書だったりしますから(笑)
だから今回は思い切って、
「アフターコロナ時代の“人生の”攻略法」
という大きなテーマを無茶ぶりしてみました。
ビジネスに特化するでもなく、お金に特化するでもなく、それらを全て丸っと含んだ「人生」をテーマにする。
これできっと多くの人の疑問や悩みに答えられるんじゃないかと。
そして無茶振りの甲斐もあって今回は、「人生」という大きなテーマの中から、
- お金について
- 人間関係について
- ライフスタイルについて
この3つのテーマの攻略法を話してもらえることになりました。
これから先、僕らを取り巻く環境はあらゆる形で変化していくでしょう。
何度も言いますが、コロナは「きっかけ」に過ぎません。
昨日の常識は、もう明日の常識ではない。
そのぐらいの猛スピードで変化していく時代に突入してしまったと考えてください。
変化が急激に加速する時代において僕らは一体何を信じて生きていけばいいんでしょうか?
本当の意味の「新しい生活様式」
専門家会議で「新しい生活様式」という、なんともさむい提言が出され、厚生労働省は真面目にそれをホームページで公開し、特設サイトまで用意してますが、あんなものが僕らの「本当の未来」であるはずがありません。
これからやってくる僕らの未来は、いくら手洗いしても、いくらソーシャルディスタンスを徹底しても、いくら三密を避けたとしても、決して良くなるわけではないのです。
当たり前ですよね?
もうそーゆー「コロナに対する対処」でどうにかなる問題ではないのです。
それこそ僕らは自分の人生・生き方を根本的に見直す必要があります。
先日木坂さんが極めて重要なことをぽろっと言ってました。
「問題に対処するのではなく、そもそも問題が起こらないようにするのが本当の意味での克服だ」
と。
これはもうぐうの音も出ないですよね(笑)
つまり今回のコロナショックでパニックになった人、経済的に打撃を受けた人、家族関係が悪化した人は、それらに「対処」するのではなく、
「もう二度と問題が起こらないような人生にアップデートする」
ということが本当の意味での克服になるのです。
だって「また似たようなこと」が起こったら、また似たようなダメージを喰らうことになるのですから。
そう考えるのであれば「根本」を変えないといけない。
問題はまた「いつか」「必ず」起きますからね。
だから今回は僕らの人生の「根本」にあたる3つのテーマのアップデートについて語ってもらいます。
まず最初は、
1.お金のアップデート
果たしてアフターコロナの時代では、お金の意味はどう変化するでしょうか?
きっと今回のコロナショックで、多くの人が
「自分が考えているよりもよっぽどお金が中心の人生を生きてしまっている」
ということに気がついたと思います。
そして同時に、
「お金のための人生の虚しさ」
も、薄々感じ始めたんじゃないでしょうか?
例えば面白いことに、コロナで自粛期間中だった4月の自殺件数は、前年比の20%も減っていたことがわかりました。
多くの人にとって「働く」ということが、どれほど強いストレスになっていることか・・・
もちろんこれからやってくる大恐慌では、きっと失業率の増加と共に自殺率も増えてしまうでしょう。
でも、失業のストレスで自殺する人もいれば、仕事に行かなくなったことで自殺を止める人もいるという事実は、これからの時代を考える上では非常に重要な事実だと思います。
人間はいずれにせよ、お金に殺されているんだ、と。
お金のために生きて、お金に殺される。
果たしてこれから先もそんな愚かな状況がずっと続くのでしょうか?
僕にはとてもそうは思えません。
もう様々な場所でその兆候は表れていますが、これからの時代は
「お金を稼ぐこと=成功」
「成功=人生の目的」
という時代ではなくなっていきます。
お金や成功だけが全てじゃない、新しい価値観に変わっていくはずです。
例えば仮に貧乏暮らしだったとしても、その本人が自分の人生に満足していたら何の問題もないわけです。
いわゆる「QOL(クオリティ・オブ・ライフ)」というものですね。
ある意味、そうやって、「貧乏に慣れる」という方法で不況を乗り越えていく人も大勢出てくるでしょう。
貧乏こそ最強だ、と。
これも1つの真理です。
そしてそうなると必然的に
「お金の意味」
が根本的に問われ始めるはずです。
「お金の意味」がアップデートされれば当然、「攻略法」だって変わります。
働き方も変わるし、お金の使い方も変わる。
これからの時代はコロナの影響だけではなく、さらに、AIやロボットの影響も大きくなっていきます。
もしかしたら将来的にはベーシックインカムのような制度が導入される可能性だってあるわけです。
そうなれば時代はますます加速していきます。
だから僕らは今こそ
「お金との付き合い方」
を改めて考え、アップデートし、攻略する必要があるのです。
2.人間関係のアップデート
僕らの人生にとって「お金」と同等、いや、それ以上に重要なものは「人間関係」です。
お金がいくらあっても孤独では意味がありません。
「お金」や「物質的な豊かさ」では、実は本当の意味の幸せは手に入らないのです。
でも逆に人間はいくら貧乏でも、過酷な環境でも、「信じられる仲間や家族」がいれば、それが最後の希望になって生きることができます。
例えば僕らはついつい「自由」や「成功」を前提として自分の人生を考えてしまいがちですが、誰がいつ、余命宣告されるとも限らないわけです。
事故で死ぬことだってあるし、僕のように半身不随になることだってあるでしょう。
もし仮に人生の意味が「お金を稼ぐこと」や「成功すること」のみだとすれば、余命わずかの小児病棟にいる子供たちは生まれてきた意味がなかったのでしょうか?
そんなはずがありませんよね?
僕らは気がついていないだけで、お金なんてなくても、成功なんてしなくても、夢なんて叶えなくても、自分の人生の「意味」を見つけ、幸せを感じることができるのです。
僕と木坂さんの共通の友人に、30代前半で癌で死んでしまった起業家がいます。
僕は彼の病状を知って、すぐさま病院にお見舞いに行ったのですが、その頃にはもう鎮痛剤で意識は朦朧としていて、元気だった頃とは比べられないほど痩せ細っていました。
このお見舞いが僕と彼の「最後の会話」でした。
その「最後の会話」で彼が話してくれたことは、
「人生の意味は“繋がり”なんだとやっと気がついた」
という話でした。
意識がハッキリとしない中で、苦しそうに出た言葉は、僕に対するアドバイスだったのかもしれません。
当時の僕には彼の死が受け止めきれず、彼の最後の言葉を思い出すまでにしばらく時間がかかってしまいましたが、今では彼の最後の言葉が僕の人生の大きなテーマになっています。
本当の意味で人と繋がること。
それが実際にどういうことなのかは、今の僕にはまだわかりませんが、もしもそーゆー生き方ができたなら、その人生には極めて重要な意味があり、同時に、それだけ多くの人に深い影響を与えたということになるでしょう。
今、多くの人が持つ繋がりというのは、形式的なものが多いでしょう。
例えば、同級生とか、同僚とか、家族とか、恋人とか、御近所さんとか、友達とか・・・
果たしてそれが、
「本当の意味での繋がりか?」
と問われると、少し悩んでしまうと思うのです。
でも一方で、
「こいつとは何があっても縁は切れないだろうな」
と、ある種の確信を持てる相手だっていると思います。
要するにこれからの時代においては、そーゆー「本当の繋がり」をどれだけ作れるかが、人生の伴になると思うのです。
特に、「これからの時代を「家族」とどう生きていくか?」は、家族を持っている人にとっては重要過ぎる問題でしょう。
「家族」をそもそもどう定義するのか?
「家族」にはどんな意味があるのか?
もちろん「今まで通り」でいいならそれに越したことはありませんが、時代が変われば家族の意味すらも変わるのです。
だから、今こそ人間関係を整理し、アップデートし、攻略する必要がある。
それができればあなたの人生も、家族や周りの人の人生も、きっと大きく変わるはずです。
3.ライフスタイルのアップデート
最後に3つ目のアップデートテーマはライフスタイルです。
お金、人間関係ときたら、もはや残すはライフスタイルだけでしょう。
例えばライフスタイルには趣味も含まれるし、生活する場所も、何を中心に生きていくのかも含まれています。
その人の主義主張、思想が全て「表れる」のがライフスタイルです。
アフターコロナの時代においては、きっと多くの人が今までの収入と人間関係の「維持」で精一杯になり、自分のライフスタイルそのものを見直すなんて余裕はないかもしれません。
しかし、「自分の人生を生きる」ということを考えれば、最終的にはライフスタイルのアップデートをする以外に道はありません。
アフターコロナ時代をどう生きたいか?
結局はこれに尽きるわけです。
ただ単に何とか生き伸びていくだけであれば、その日暮でバイトをして、何とか毎日のご飯にありつければいいわけですが、そんな人生はきっと誰も望まないでしょう。
古い形の「お金」というパラダイムから抜け出すだけでも、ライフスタイルの選択の幅は大きく広がりますが、実はさらに重要なことに、
「ライフスタイル中心の人生がお金を生み出す時代になった」
ということがあります。
例えば「ユーチューバー」がそうであるように、自分のライフスタイルそのものが「価値」に変わる時代になったのです。
例えば最近では「ひろみ」や「所ジョージ」などの、「趣味が多い芸能人」が、自分の趣味を全開にしたチャンネルを開設していますが、あれこそまさにパラダイムの転換と言えるでしょう。
それまでテレビタレントと言えば、スポンサーのための広告塔だったわけです。
だから必然的に縛りも多いし、好きなことをやらせてもらえないことが多い。
そんな中でも、所ジョージはテレビでもずいぶん好きにやっていたと思いますが(笑)YouTubeではさらに比べ物にならないほど好き勝手、自由なことができるわけです。
スポンサーも関係ない。
ただ自分が好きなことを届ければいい。
それで十分に稼げてしまう時代になったのです。
今、多くの芸能人がYouTubeに参入していますが、その理由は別に「テレビが稼げなくなった」「YouTubeの方が稼げそうだ」だけではないはずです。
彼らは「業界」を知っているが故に、YouTubeの自由さ、オープンさに心を惹かれているのでしょう。
最近では「ブルゾンちえみ」が改名して、本名の「藤原史織」として活動を始めたというニュースが出て、独占インタビューが記事になっていたんですが、
彼女はそのインタビューの中で、
「ブルゾンちえみというキャラで自分を偽るのではなく、本当の自分をもっと表現したくなった」
という趣旨のことを話していました。
僕はこれを読んで「いよいよだなぁ」と時代の変化を感じたんですが、他にも「芸人」という分野でいえば、ヒロシ、なかやまきんに君、ピース綾部、ピース又吉、渡辺直美、オリラジのあっちゃん、キングコングの西野亮廣、カジサック、などなど・・・
数多くの芸人が「芸人としての人生」ではなく、「自分自身としての人生」を歩み始めています。
僕はお笑いが好きで、芸人は無条件にリスペクトしているんですが、彼らは芸能界の中でもアイドルに匹敵するぐらい「仮面」を被って生きている生き物だと思います。
「芸人とは何か?」をひたすら追求し、それに「成ろう」としているわけです。
それが「キャラ」になったり、「スタイル」になったりするわけですが、でもそれは結局は「被り物」に過ぎません。
特にテレビで活躍する芸人たちは、テレビに最適化した仮面を被って生きています。
そんな彼らが続々と「仮面」を脱ぎ始めたことは、かなり時代の転換を象徴する出来事だと思うのです。
つまり、「売れること」が至上の命題ではなくなり、「自分の人生、ライフスタイルの追求」こそが至上命題に変わりつつあるということです。
しかもそれが「人気」や「評価」にも繋がっている。
これからの時代はライフスタイルの意味が大きく変わり、ライフスタイルの価値がどんどん高くなっていきます。
もはや「公私を分ける」とか、「仕事とプライベート」という発想が古くなり、
「その人の人生そのもの」
が、価値を生む時代になったのです。
じゃあそんな時代における攻略法とはどんなものか?
このセミナーがあなたの運命を変えるかもしれません。
20年後、30年後も変わらない生活ができるのか?
色々な人の、色々な人生があります。
果たしてその人生はこれから20年、30年と変わらず続いていくのでしょうか?
恐らくこんな長い文章を読んでくれているということは、流石に今の現状が長続きするわけじゃない、何かしらの形で変化していくだろう、と、予測しているということだと思います。
コロナをきっかけに加速していく時代の変化。
それをうっすら感じ始めていると思います。
これまでとは“全く違う未来”が待っていると。
その直感は正解です。
だから今こそ僕らは人生をアップデートする必要があり、アフターコロナ時代の新しい攻略法を手に入れる必要があります。
「お金」をアップデートして攻略し、
「人間関係」をアップデートして攻略し、
「ライフスタイル」をアップデートして攻略する。
これが「できた人」と「できなかった人」では、これからの人生にずいぶん大きな差が開くことになるはずです。
ある意味、「竹槍」で「鉄砲」に立ち向かうようなもので、時代が変われば戦い方もガラッと変わるのです。
いつまでも竹槍で戦っていたら負けてしまいます。
時代に合わせて戦い方をアップデートできた人はピンチをチャンスに変えられる。
でもアップデートできなかった人はずっとピンチが続く。
竹槍で鉄砲に立ち向かうって、冷静に考えると相当ヤバいですよね?(苦笑)
でもまだ僕らには十分な猶予がありますから。
まだまだ準備ができますから。
そして最後にもう1つだけ。
今は新しい価値観をインストールして、人生をアップデートするには最高のタイミング
これまで、これからの時代について考えてきたけど、イマイチ「勇気を出して一歩踏み出す」ということができなかった人もいると思います。
コロナがどうとかじゃなく、もうすでに人生の限界を感じていたという人。
変わりたい気持ちはあるけど、変われなかった人。
そんな人にとって、今はまさに人生を変えるチャンスです。
なぜなら、
人は時代の変化と共に“必ず”変化する生き物です。
あるのは「遅いか」「早いか」の違いだけ。
これは人類のDNAレベルで刻み込まれた性質です。
もしも変化できない生き物だったとしたら、とっくの昔に滅んでしまっているでしょう。
でも人類は環境や時代に合わせて柔軟に変化することで、ここまでの文明を築き、生き延びてきたわけです。
スペイン風邪にも、ペストにも、コロナにも打ち勝ち、何度となく破滅的な戦争を繰り返してもちゃんと生き残ってきた。
人類にはそーゆー「強さ」が確かにあるのです。
例えば、幕末には「江戸時代の価値観」と「新しい時代の価値観」がぶつかりました。
その結果、新しい価値観が勝ち、時代が大きく変化した。
時代が変化したということは、それに追随するように、人々の価値観も大きく変化したということです。
早く変化した人はその時代のリーダーになり、逆に最後まで江戸時代にしがみ付いた人が淘汰されて行ったわけです。
今もまさに同じです。
次の時代に合わせていち早く変化できる人と、次の時代の変化に取り残される人。
そーゆー二極化がこれからどんどん目に見えてくるはずです。
じゃあ変化できる人と取り残される人は何が違うのか?
それは、もちろん正しい情報にアクセスできるかも重要ですが、それ以上に
“変わりたい”という気持ちがあるかどうか?
が重要なのです。
変化できない人は結局、過去の栄光にしがみついて、変化を拒否する人たちです。
でも、もう既に変わりたいという気持ちがあるなら、それは時代の流れに後押しされるわけですから、どう転んでも、変化を否定する人たちよりも早く変化することができます。
不謹慎かもしれませんが僕はこの時代の変化にワクワクしています。
一体どうなっちゃうんだろう?
きっと幕末を生きた人もこんな気持ちだったんでしょうね(笑)
もしあなたも少しでもワクワクしているなら、きっと次の時代はあなたの時代ですよ。
あなたの未来は選べる
例えばこれからくる大恐慌について、もっと悲惨なシミュレーションをすることもできるでしょう。
最悪のシミュレーションをするなら第三次世界大戦です。
しかしそれらの「最悪のシミュレーション」というのは、今回のコロナのシミュレーションが大きく間違っていたことが証明する通り、あまり意味のないシミュレーションです。
なぜなら僕ら人類は日々変化し、日々未来を選択しているからです。
「このままいくと○○になる」という単純な予測は、文字通り「このままいけば」ということなので、実際の未来とは大きく異なります。
だって僕らが危機に対して「何もしない」なんて、ありえないじゃないですか?(笑)
コロナだって同じでしたよね?
「このままいくとあっという間にイタリアやアメリカみたいになるぞ」とシミュレーションしていた人はどこへ行ったのやら・・・
僕らは必ず何か行動を起こすし、未来を選ぶんです。
重要なのはどんな未来を選ぶか?ということ。
ピンチに巻き込まれる未来か、チャンスに乗る未来か。
後者の未来を選んだ人はこれからの時代を強くいき、素晴らしい可能性を開花させるでしょう。
何を選ぶかはあなた次第です。
ピンチをチャンスに変えて、より良い未来を選ぶなら、ぜひセミナーに参加して、準備を進めましょう。
この選択があなたの数年後の未来、いや、死ぬまでの人生を決めるかもしれません。
では、セミナーへの参加心からお待ちしております。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
和佐大輔
アフターコロナセミナーはコチラ
最後に木坂さんからメッセージをもらっています
こんにちは、木坂です。
今回のコロナ騒動を受けて、セミナーを開催することになりました。僕が一貫して言っているように、コロナそれ自体の被害というのは今のところ限定的な(ある対象に偏っている)わけですが、コロナに始まった一連の騒動の影響はこれから本格的になることでしょう。実際、アメリカの失業率は既に大恐慌以上とも言われ、リーマンショックと比較することすら少なくなってきました。
我が日本でも、持続化給付金、あるいは融資などの審査は24時間体制で行われ続けています。それだけ申請があるということだし、それでもまだ足りないということです。
「ソーシャルディスタンス」に始まる「新しい生活様式」というのは、真面目に実践すればするほど人間の繋がりを分断します。そのことが、今まで蓋をされてきた、社会が内包する各種の問題を浮き彫りにします。テレワークが増えたことで家庭内不和が増えていることもそのひとつでしょう。「一緒にいることがストレスになる」のであれば、一体家族とは何なのでしょうか。
「新しい生活様式」なんてカジュアルに表現されていますが、本質的にはこのようなかなり“考えたくない問題”を我々に突きつけるのです。
「ワクチンや特効薬ができるまでの一時的な措置だから頑張りましょう」ということだと思いますが、ワクチンや特効薬がどの程度期待できるか、という話は既に解体新書の中でしている通り、そこに一点張りするのも賢明ではないでしょう(世界はどうもそこに一点張りしているように見えますが)。
一方で、自分の理解や信念を信じてそれらを全く無視し、世間の白い目にさらされながら、自粛警察に糾弾されながら、コロナ差別を受けながら、時にマスコミの悪意ある取材を受けながら、それでも平然と生きていくことができるでしょうか?
どのように生きるにせよ、我々は、経済的なダメージ、そして計り知れない精神的なダメージ、こういうものがじりじりと蓄積していく社会を生きなければならなくなりました。
「こんな社会はおかしい」「大衆はもっと学んで真実に気づくべきだ」「政府はなぜ科学的な知見に基づいて政策を決めないのか」「人権侵害だ」などとぼやいても仕方ありません。いや、ぼやくのはいいんだけど、声を上げることは民主主義においては大事なのだけれど、それで社会が急に変わることはないし、歴史を学べば、急に社会を変えることのダメージの方が普通は大きいことが直ちに理解されます。
だから僕は常に言っていますが、そういう社会の状態は「前提」として対策を立てて生きていかなければならないと思うのです。
学校はどうなるのか?会社はどうなるのか?家族関係はどうなるのか?飲食は?食糧生産は?旅行は?働き方は?・・・考え始めたらキリがありません。でも、みんなで仲良く泥船に乗っている状態が嫌ならば、考えなければならないのです。そして、考えた人から、その泥船を下りて、沈まないきちんとした船に乗り換えることができる。
僕はもう15年以上、色々なセミナーをやってきています。お金儲けの方法から美味しいパスタの作り方まで、アスリート以上に動ける身体の作り方から古代ギリシャ哲学まで、本当に「色々」なセミナーをやってきたと自分でも思います。
でも、表面的なテーマは違うけれど、根本的な問題意識は一貫しています。
「人は、どうやったら幸福に生きて、幸福に死んでいけるのか。」
常に、その問いに答えようとしています。その答える角度が、色々あるというだけの話なのです。
今回、僕のセミナーが初めてだという方も多々おられるでしょう。そういう方のために簡単にセミナーの特徴を説明しておきますが、僕はセミナーを大体いつも3つのパートで考えています。
- 現在地
- 目的地
- 道筋
です。今、我々がどこにいて、そこはどういう状況なのか。それを理解するのが1番です。そして、我々はどこに行けばよいのか。それを理解するのが2番です。今いる場所から目的の場所に至る道はどのようになっているのか、どのような罠があり、どうやって回避すればいいのか、どこで休憩をして、どこでダッシュしなければいけないのか。そういうことを理解するのが3番です。
大体、これらのことを1年かけて、ちょうど大学の講座のように学んでいくものが多いのですが、今回はまさかの2時間でやらなければなりません。僕としてもほとんど初めてとも言えることで、僕自身「挑戦」と言ってもいいと思っています。
皆さんも、これから「生き方」において、僕のこの挑戦なんか比べ物にならないような様々な挑戦をしなくてはいけなくなると思います。コロナというのは、平和にのほほんと生活していた我々に、実に多様な挑戦を迫っていると言えるからです。その挑戦は、人によってはワクワクするものだろうし、また別の人にとってはつらく苦しいものになるでしょう。
既に、例えば今一番苦しい業界のひとつである飲食店に限定してみても、このコロナ騒動の真っただ中にあって、ワクワク生きているオーナーと苦しんでいるオーナーの二極化が顕在化し始めています。両者を分かつものが何なのかはセミナーで解説しますが、同じような状況でなぜ真逆の解釈が生まれるのか、は単に「ポジティブな性格、ネガティブな性格」で説明し切れるものではなく、僕自身とても興味深いところです。
いずれにせよ、全員に共通しているのは
「挑戦した先には昨日よりも明るい未来が待っている。」
ということです。今は、半信半疑を越えて、単に嘘だと、控えめに言ってポジショントークだと感じる人もいるかもしれません。そういう人も、騙されたと思ってセミナーを受けてみてください。少なくとも、嘘ではないことはわかってもらえると思います。
大事なことは、挑戦から逃げないことです。挑戦の“解剖図”と“対策マニュアル”は今回のセミナーでお渡しします。アフターコロナと呼ぶのかウィズコロナと呼ぶのか、それはどちらでもいいのですが、とにかくそのような時代・世界が与えてくる挑戦を、恐れず、ハイキングを楽しむくらいの気持ちで相手にしていただければと思います。
そう言えば、いつもセミナーの内容には絶対の自信がありますが、一点、動く木坂を見て「キモ・・・」と幻滅されたらどうしようという不安が常にあります。決してそのようなことがないよう、僕のビジュアルが皆さまの学習を阻害することがないよう、今回も願うばかりです。
木坂