The Alchemy of Intelligenceのレター

このページでは2009年に開催された【The Alchemy of Intelligence】の募集レターを公開しています。

(セミナー詳細の案内など一部改変あり)

脳内に知と情報のスパークを起こし、本当に望む人生を謳歌するために・・・

これはイメージ画像です

→ The Alchemy of Intelligence の詳細はコチラ

ども、こんにちは、木坂です。

いつになく無駄を省いて、まあいつも無駄はないつもりなのですが、今回は商品の説明にフォーカスして書くことにします。

ただし、無駄を省いてこのページ数かよ、というツッコミは受け付けません。

今回、ずーっと前に

「高校生でも無理なく参加できるようなサービスを考えている」

と言った、例のアレを公開します。

題して、

The Alchemy of Intelligence

です。

「知の錬金術」という訳になると思うのですが、僕の意図をより正確に反映させるなら、

「知識・情報の統合と創造」

という感じになります。

簡単に言えば、いろんなことを勉強して、そして単なるもの知り君になるだけで終わらずにそこから新しい知見を創造しましょうね、ということです。

イメージは、まさにデザインに反映されていますが、知のスパーク。

あらゆる知識・情報をスパークさせ、自由自在に新たな知を生み出していく。

そんなものをイメージしています。

そして早速具体的にどんなものか、という説明に入ってしまおうかと思いますが、説明が少し長くなるかもしれません。

にもかかわらずわかりにくかったらご容赦を。

「右肩上がり」ということ。

早いもんで、僕も客商売を始めて8年、自分でビジネスを始めて7年になります。

その短いようで長い期間、クライアントにもスタッフにも恵まれ、数え切れないほどの小さな問題は起こったとはいえ、ある意味で大きな問題は起こらずにここまでこれたことが、一般的には奇跡に近いことなのだと、今更ながらに実感しています。

3年目に問題が起こるとか、5年目に大きな裏切りがあるとか、なんかいろいろなジンクスがこの世界にはあるのですが、そういったものは何もなかったな、と。

自分でも不思議なくらい、売上ももちろん提供しているサービスなどのクオリティも、右肩上がりでうまくいき続けている。

実を言うと、最近僕は「数字」というものにこだわらなくなってしまいました。

売上、利益率、コスト、反応率、顧客獲得単価、LTV、リピート率・・・起業家として、ビジネスオーナーとして、経営者として、マーケッターとして、あらゆる数字には非常にシビアでなくてはならず、常にその向上を目指して活動すべきである。

一般にはそう言われますし、僕自身そうやってきて、なおかつクライアントにもそう言ってきました。

感覚や雰囲気でビジネスを捉えてはいけない、と。

もちろんそういう面は当然ですし、僕自身毎月一回は必ず担当の税理士の人から財務状況を報告されています。

しかし同時に、数字を気にしなくなってしまったのです。

把握はするけど、気にはしない、という感じが適切な言い方かもしれません。

代わりに何を気にしだしたか、と言えば、それは簡単で、

「楽しいかどうか」

に尽きます。

「ビジネスは趣味とは違うんだよ!」という意見があるのはもちろん理解していますが、そう言ったことを考えてしまうつまらない人のために少し高尚な言い方に変えておきましょう。

「やり甲斐を感じるかどうか。」

これが、今の僕が「やるかやらないか」を決める唯一の指標と言ってもいいものです。

「そんないい加減な・・・理想だけで飯が食えたら苦労はしないんだ・・・」という反論に対しては、決して数字を無視しているわけではないということを再度強調しておきたいのですが、そんなことよりも今知っておいてほしいことがあります。

僕自身、とても不思議に感じたことなのですが、数字に興味がなくなり、やり甲斐ばかりを追いかけ、楽しいと思うことだけをやり始めたにもかかわらず、

「以前と変わらず数字も右肩上がりを継続している」

ということです。

数字を気にしなくなったので、多少財務状況は悪くなるかな、まあそれでも別にいいか、と思っていたのですが、実際毎月の報告を見ていると、前年よりも良くなっている。

また同時に、個人的に提供しているコンテンツのクオリティも上がっているなと実感できている。

忙しくはなっているけれど、精神的な「苦しさ」は減っている。

つまり、数字の面も気持ちの面も、どんどん良くなっている、ということです。

景気や時代、ブームや市場に関係なく、です。

はじめのうちは、「いや、不思議なこともあるもんだ、俺は恵まれているなあ」などと感心したりもしていました。

が、実はそれが不思議でもなんでもないことなんだ、と思えるようになったのは本当にごく最近のことです。

つまりその背後には、明確な「理由」やそこへ至る「方法」があるということがわかったのですが、それらのことを含めて、この教材の中では伝えていければなと思っています。

Intelligence-Power-Money-Passion-Happy-Success.

いきなり何のことかと思ったかもしれませんが、これは僕が今回の企画で思い描いている連想ゲームであり、もう少し言えば

「現代における成功への最短経路」

です。

知性と情報があり、お金を必要十分なだけ得て、パッションを持って人生を謳歌する。

これが成功なのだ、と。

簡単に言えばそんなイメージなのですが、少し詳しく説明しますね。

「知は力なり(Knowledge Is Power.)」というベーコンの言葉は知っていると思いますが、今の時代は、幸か不幸か Knowledge ではなく Intelligence まで高められたものでないと力になりません。

単なる雑学博士で終わってしまう。

そして現代日本が属している資本主義社会において、Intelligence という「力」を持つものは、その力を誰かのために行使することにより、必然的に報酬としてのお金を手にすることができます。

知識社会とか知識資本主義社会とか言われて久しいですが、最近 Intelligence の差が顕著に収入の差に結びついてきているような気がします。

僕は「お金」というものの存在を否定しません。

お金は力にもなるし、助けにもなるし、安心にもなる。

「成功」と呼べる状態の定義は人それぞれかもしれませんが、通常、お金はその条件に入っているはずです。

逆に、なければいつも不安と不快感の中生きることになる。

別に持っている方が偉いわけでは全くないと思いますが、持っていないよりは持っていた方がいい、という存在なのです。

そしてお金が十分にあれば、気持ちに余裕が生まれ、「生き甲斐」や「夢」とか「理想」みたいなものがはっきりと自覚されてきます(ちなみに、そういったものが見つからないと嘆いている人の多くは、厳しいようですが、その前段階の部分が満たされていない、もしくは目を背けているように僕には思われます)。

つまり、情熱的に、積極的に、充実した「自分の」人生を謳歌できるようになる。

それこそが「幸せ」であり、また成功である。

そんなことをつらつら考えながら企画したのが、今回の The Alchemy of Intelligence。

Intelligence からスタートして Happy、そして Success に結びつく、というのが今僕が考える、成功への最短経路なのです。

成功への3ステップ。

※このパートは当時の提供形式について言及されています。当時は1年間の通信講座形式で提供されていました

早速中身の説明にいきたいと思いますが、まず、コンテンツはざっくり言ってしまうと3 種類から成ります。

  1. 僕のセミナー映像
  2. 僕と「成功者」との対談音声ファイル一式。
  3. 僕が書いたレポート

の3つです。

これらが、毎月提供されます。

「毎月」というところがひとつポイントで、これから毎月、つまり定期的に、セミナーの映像や対談の音声と書き下ろしのレポートが届く、ということになります。

これは学習の効率というか、継続を考えると一気にドカンと大量にコンテンツをもらうよりはよい形態ではないかと個人的には思っております。

たとえば月に10ページのレポートと1時間のセミナー映像をもらう。

これは何の苦もなく消化できる量でしょう。

しかし1年経てば120ページのレポートと12時間のセミナーになっています。

倍になれば240ページのレポートと24時間のセミナー、3倍なら360ページと36時間です。

この量を「はいどうぞ」と一気に全部渡されて、最後まで勉強が続くか、と言えば、かなりの人が途中で投げ出してしまうと思います(逆に毎月渡されれば、30ページ読んで3時間見るくらい、ほとんどの人が消化できるでしょう)。

それはその人がだらしないせいではなく、人間とは基本的にそうできている、というだけの話なのです(もちろん、僕だって例外ではないですよ)。

今までは、そんな理由から毎月提供型のサービスをやった方がいいんだよなと思いつつも、日々の業務に忙殺され、面倒くさいとか呟きながら足を突っ込まなかったわけですが、ここにきてようやく「やるか」という踏ん切りがつきました。

また、それだけではありません。

今回の決断には、実はもうひとつ大きな理由があります。

スタンダードになるということ。

※このパートは当時、木坂さんが考えていたことが記されています。当時は会員サイト+通信講座の形式で提供されていました

今回僕がやろうとしていることは、一般には「会員制ビジネス」と呼ばれるのかもしれませんが、なぜあえてそのような形態にしたのか、と言えば今説明した理由のほかにもうひとつ実は理由があります。

それは、ネットビジネス大百科を出したときと同じことです。

「会員制ビジネスの基準(スタンダード)を作りたい」

ということです。

僕の仕事のひとつは、

「スタンダードが一体何なのか、どの程度のものなのか」

を世に知らしめていくことだと勝手に思っていますが、それをやろうかな、と。

ネットビジネス大百科が出てから、情報商材と呼ばれるものの価格が全体的に下がり、クオリティがそれなりに上がってきた、という報告を多数受け取っていますが、同じようなインパクトを与えることができたらと思っています。

会員制ビジネスの世界には、まだ何となく基準がないような気がするんです。

ドングリの背比べというか、みんなずいぶん低いところで馴れ合っているように見える。

個人的には、ですが、それがあまり会員の方たちのためになるとは思えないんですね。

周りがしょぼいから、適当にしょぼいものを出して、相場っぽい値段にして、それでそれなりに会員を集めて、終わり。

ああつまらない。

だから、

「このクオリティならこの価格、この価格でこのクオリティ」

という、一種の「モノサシ」をここらで作れたらなあ、会員制ビジネス全体のレベルが底上げされたらなあ、的な気持ちがあるわけです。

だって、たとえば同じ値段だったら、当然質が良いものを買いますよね?

ということは、ひとつ質がいいものが出てくれば、その他の商品はがんばって質を上げないとお客さんが逃げるということを意味します。

お客さんがいなくなってしまっては倒産ですから、業者はがんばって品質を上げる努力をするでしょう。

僕の狙いは、ここなんです。

市場が底上げされていく。

あまりにダメなやつは消えていく。

ですから、今回の会員制に限らないですが、何かを選ぶとき、買うときは、いつでも僕の商品と比較してほしいんですね。

買い手の目が養われれば、自ずと市場全体のレベルが上がるのです。

本当のところを言ってしまうと、モノサシになるということ、判断の基準になるということ、いつも比較されるということ、は、ビジネス的な観点から見ればうまい戦略ではありません。

なぜなら、時代は「比較されたら負け」という段階に入ってきているからです。

「ブルーオーシャン戦略」という言葉くらいは聞いたことがあると思いますが、これはつまりマーケティングの目的が、「競争に勝つこと」から「競争のない市場を作ること」に変わってきているということを意味しています。

比較されてなおビジネス的に成功させるには、ちょうどあのマイケルジャクソンのように、周りが信じられないくらいのクオリティでなくてはいけないし、それ以外のあらゆる面でも他を圧倒していないといけない。

普通、そんなことはできないし、リスクと負荷が高すぎてそもそも誰もやろうとは思わない。

でも僕は、この The Alchemy of Intelligence がその役割を担えることを、密かに確信しています。

「ピンチはチャンス」は本当か?

今、世の中は100年に一度の不況とか言われていますね。

僕はそうは思わないですが、ただ、いずれにしても相当厳しい時代になったということだけは確かです。

僕の周りでも、倒産、リストラ、破産、週休5日、などいろんな暗い話を聞きます。

僕の周りで聞くくらいなのだから、世間一般はもっと酷いのだろうと容易に想像ができるわけです。

そーゆー時代をうまく乗り切り、景気が上向いた時、しっかりその波に乗ることができるように、そしてまた来る不景気に翻弄されることがないように、しっかりした基礎を今のうちに、というか今だからこそ、作ってほしい。

そう思うんですね。

僕は、たまたまいろんなことが重なって現在何も不自由なく好きなことを仕事にして暮らしていける身分になっていますが、当然、そうではない人の方が圧倒的に多い。

その人たちがこの時代を乗り切るためには、多分僕よりも頑張らなくてはいけないわけです。

今ように「苦しい時期」というのは、定期的にやってくるものですが、僕はある点において「チャンス」だと思っています。

それは

「勉強意欲が向上し、また実際に行動に移すことができる」

という点です。

「苦しい、頑張らなきゃ」というのは誰もが思うのですが、いったい何をどう頑張ればいいのか、わかっている人はことのほか少ない。

というか、景気に左右される今までのビジネスをいくら頑張ったって、絶対うまくいくことはありません。

できるのは、事業縮小とコストカット、そして融資に絡むお願いくらいです。

それで暗い冬の時代を「耐えて」苦しい時代を「生き延びて」好景気という春をひたすら 心待ちにする。

こんなことしかできないわけです。

しかし、できることが極めて限られているからこそ、普段できないことができる、ということもある。

それが、自分を進化・成長させ、時代や景気などといったものに振り回されず、安定して本当に生きたい人生を謳歌できる自分になる、理想的な活動に人生を掛けることができる自分になる、そのための「勉強」なのです。

なのに、世の中では中身がカスカスのくだらない本ばかりが出版され、新聞やテレビはドンドン低俗かつ無教養になり、かといって通信教材やスクールのようなものを探してみてもあまりに教科書的であるか内容が薄すぎる、適切な教材なんてこの世にないんじゃないか、というのが、僕が見た現状です。

だから、僕が作る意味があるのではないかなと思うのです。

具体的に・・・

で、少し具体的に中身の説明に入っていきたいと思います。

基本は僕のセミナーとレポートなので、そんなに説明が複雑になるはずはないのですが、それが案外そうでもない(笑)。

結構長くなってしまいますが、まずは少しコンセプト的なものを説明させてください。

多少こだわりがあるので。

まず、セミナーにもレポートにも言えることですが、何か特定のテーマに沿って作られるものではありません。

その都度その都度僕がしゃべりたいことを勝手にしゃべり、書きたいことを勝手に書きます。

「なんだその適当なコンセプトは!」と思うかもしれませんが、それが今回のこだわりでありポイントなのだから、まあ諦めてください。

だから例えば、

「インターネットで儲ける方法」

みたいな、何かのテーマに沿ったものが毎月提供されるわけではないということです。

強いて言えば、

「どんな時代にも翻弄されずに自分らしく楽しく充実した人生を送るために」

がひとつのテーマになるでしょうか(自己啓発とか「ふわふわ」系ではありませんが)。

もっとも、僕がしゃべりたいことというのは、いつも極めてアクチュアルというか、時事的なものが多いですから、常にその時必須であろうものを提供していくわけです。

時には、マーケティング120%の内容になることもあるでしょうし、コピーライティングについてしゃべることもあるでしょう。

同時に、急に哲学について話しだしたり、文学の解釈について話し出すかもしれません。

そういった縦横無尽な感じで、知識と情報を提供していきます。

だからこそ、タイトルが The Alchemy of Intelligence なのです。

提供されるコンテンツはすべて、適切な内容を適切なタイミングで、と確信してのことですが(だからこそ毎月提供型なのですが)、人によっては、とても不憫なことにそのことに気がつかず、

「俺はアフィリエイトについて知りたいのに、何政治システムについて2時間も3時間もしゃべってんだよボケが!!」

みたいなセンスのないことを感じてしまうかもしれない。

確かにそういったある種の危険性を孕むかもしれないスタイルではあります。

まあ、そーゆー寒いニーズの人がまかり間違っても申し込まなくていいようにわざわざこんな話をしているわけですが。

そんな危険なスタイルですが、僕のメルマガやセミナーなどで僕の提供するもののクオリティを信じてくれる人の期待は、絶対に裏切らないものになると思います(あるとしたら、多少難易度が下がるかも、くらいでしょうか)。

ですから、僕のセミナーには必ず「今日は何のセミナーですか?」と会場で聞く人がいることで有名なのですが、今回も安心して内容を見ずに申し込んでもらって大丈夫です。

また、いつも申し込もうと迷うんだけど、金額的な問題で申し込めない、という場合も、内容は心配しなくて大丈夫です。

セミナーと対談について。

※ここで解説されているのは当時の提供形式です。アーカイブスでは購入後スグにすべてのコンテンツを閲覧することが可能です。

共通のコンセプトの説明が終わったところで、セミナーと対談の話をさせてください。

セミナーと対談は毎月一回交互に行い、記録し、その映像・使った資料・音声ファイルを配布します(つまり、1年間で6つずつということです)。

セミナーの内容は先ほど説明したとおり僕がしゃべりたいこと(=その時必須の知識)ですが、よりたくさんの人が理解できるように、いつもよりは多少難易度や抽象度は下げようかなと思っております。

と言っても限界以上に下げたらバカ量産スクールになってしまうのでそれは無理ですが、特に Consulting Master Class で扱っているようなきわめて高度な内容は、よっぽど必要な時以外意識的に避ける予定です。

いつも僕がやってるセミナーとの違いがあるとすれば、その辺だけですね。

あとは、完全にいつも通りのセミナーです。

「勉強になって、役に立って、お金になって、なおかつ楽しい」

がコンセプトです。

で、次に対談について少し。

対談というのは、僕は一長一短だと思っています。

まず良い面ですが、いろんな人の考え方、知識、体験などに触れることができるという意味で、非常に貴重な体験です。

限られた人生の中で、実際にできることは本当に少ない。

自分ができなかった、歩くことができなかった人生を歩いてきた人の話を聞かせてもらう、というのは、これ以上ない貴重な体験であることは間違いないと思います。

一方よくない面というのは、僕がしゃべる時間が短くなる、ということ(笑)。

何か特定のテーマに沿って情報を提供するだけなら、僕が一人で喋っていた方がいいような気がしているので。

でも今回、それはセミナーとレポートで達成されています。

であれば、他の結果を出している人や貴重な体験をしてきている人との対談を設けて、いろんな人の話を聞くのも、とても有意義であろう、と。

今回は「成功者」の人たちと対談することになっていますが、何をもって「成功」と言っているのか、にも注目して聞いてください。

決して、「毎月100万円アフィリで稼いでいます!」みたいな基準では選びませんので。

ただ、ご存じの通り僕は友達や知り合いが少ない。

自分でも考えたくないくらい少ないのが現状です。

なので、毎回絶対違う人、という感じにはならないかもしれません。

毎回テーマを決めて、それに最もふさわしいであろう人をピックアップするつもりなのですが、もしかしたら「再登場」みたいなことも、あるかな、と。

別に、だからと言って価値が落ちるわけではまったくないのですが、その辺だけ、あらかじめご理解くださいませ。

レポートについて。

次にレポートの説明をします。

これは、ページ数も内容も月によってバラバラというある意味で新しいスタイルのものを想定していますが、それでも一応大きな枠組みは決めています。

  1. Power of Intelligence.
  2. Beyond Excellence.
  3. Create “Common Sense.”

という3つの大きな枠組みの中で、つまり3つの大きな項目に分けて毎月書いていこうかな、と。

もちろん、1から10まで僕が書きますので、たとえばボリュームを出すために他の誰かに半分以上書かせるとか、そういったことはありません。

今言ったとおり、どれが何ページになる、とかは決めてないですが。

ある月は1が20ページ、2が3ページ、3が5ページかもしれないし、またある月はすべてが8ページかもしれない。

確かにバランスというか、見栄えはあまり良くないかもしれませんが、その手の形式的なものに縛られて肝心の内容を制限するようなことになってしまっては本末転倒なのでそこは我慢していただければ嬉しいです。

んで。

各項目の詳細を少し。

1の Power of Intelligence は「知識・情報の力」という程度の意味ですが、要するに「今月のお勉強コーナー」です。

僕が必要だと思う知識や情報などを、縦横無尽に書き連ねていきます。

ビジネスのこと、政治のこと、歴史のこと、心理学のこと、哲学のこと、文学のこと、知っておくべき裏社会のこと、とにかくあらゆることを書くつもりです。

学習者の頭の中でひとつでも“化学反応”が起これば、僕の狙いは成功かな、と。

ただ、ここでひとつ注目してほしいのは、僕は Intelligence という単語を単に「知識」とか「知性」といった意味合いで使っているわけではない、ということです。

積極的に、「情報」という意味も含めています。

情報鎖国の日本の中だけでは、とても公正な判断はできないし、当然時代の先も読めない。

日本は悲しいかな、現在においてもなお欧米追従である現実があるわけで、であれば少なくとも英語のソースにはアクセスできないと今後話にならないと思いませんか?

それも、信頼のおけるソースにアクセスできなければ、単に振り回され、情報の海で溺死してしまう。

例えば、非常にわかりやすい例をひとつ挙げますが、日本で言う公取委みたいな存在であるアメリカの FTC(連邦取引委員会)。

ここが今年に入ってテスティモニアルの使い方・規制に関して非常に重大な見解を発表したのですが、知っていますでしょうか。

日本は、この手の法に関しては遅くても2~3年以内には右へ倣う傾向にあります。

それを前もって知って準備万端で臨むのか、知らないで寝耳に水となるのか。

これは、時代を読むにあたり、つまり時代などに振り回されずに人生を謳歌するにあたり、とても大きな差になるでしょう。

だから、僕は Intelligence という言葉には、知識や知性と同じくらい、情報という意味を込めて使っているのです。

次に2の Beyond Excellence ですが、これは日本語に直しにくいですね・・・たとえば「最高のさらに向こう側へ」とかになるのでしょうか。

具体的に何が書かれているか、と言えば、説教です(笑)。

よく表現すれば、マインドセット。

楽しい人生を送るためには3度の飯より重要な心構え。

こいつについて書いていくつもりです。

どうやって木坂が物事に対峙しているか、不安や恐怖と付き合っているか、困難に直面した時どうしているか、心の持ち方を中心にお話ししていきます。

「情報は 生かすも殺すも お前次第(字余り)」

ということで、どのように情報を処理し、知識を駆使するか、どんなマインドでいればいいのか、といった話がメインになっていくと思います。

さて、いよいよ最後、3ですが、これは「“常識”を創造する」的な意味になります。

僕の視点での書評やニュース解説、政治に対するコメントや国際関係に対するコメントなど、とにかく「このレポートを読んでいるなら常識にしておいてよね」という事柄について制限を設けることなく書きます。

そしてその常識は、おそらく世間一般の常識とは異なることが多いと思います(だからカッコつきで“Common Sense”なのです)。

僕はほとんど書評とかニュースのコメントみたいな、他人のものに対するコメントをしないのですが、「ものの見方・世界の見方」というものも当然重要ですから、今回はひとつのコーナーを設けて行うことにしました。

当然、国内のものに限りません。

必要なら海外の書籍やいわゆる情報商材、あるいはイベントやニュースなど、その辺の制限もなく取り上げようかな、と。

先ほども言いましたが、日本はいまだに情報鎖国ですし、ビジネスの世界もアカデミックな世界も政治の世界も法律の世界も結局は「翻訳文化」です。

よく言われるように「10年遅れた欧米」という言葉は、世間的にはあまりに強調されている面があるとはいえ、一面では妥当しています。

であれば、リアルタイムで世界を見ることは何よりも重要ではないだろうか、と。

毎月僕なりの視点で世界の本やニュースを解釈・理解することによって、いかに世間がおかしなことになっているか、極めて鮮明に把握できるようになると思います。

同じニュースや本に触れていても、なぜ人によって理解度や行動や発見に大きな大きな差が出てしまうのか。

もっと言えば、

木坂はどう世界を見て、何を得て、何を考え、どのような決断をしているのか。

この辺がわかってもらえるいいなあ、というコーナーです。

まあ正直、

「正直何百冊も本を読むのは面倒・・・」

みたいな場合も、僕が代わりに大量に読んで「本当に必要な本」だけを解説するんで、このコーナーを読めばいいのではないかなと思ったりもしています。

苦手なことをするときの気持ちは、何となく僕にも理解できますので(笑)。

また、気がついたかもしれませんが、この構成は冒頭に挙げた

“Intelligence-Power-Money-Passion-Happy-Success”

という僕の連想ゲームに対応しています。

つまり、この3つの構成を毎月通ることにより、Intelligence から Happy、そして Successに至ることができるのです

第1回目、そして今後の具体的内容は・・・

全体としては、以上のようなコンテンツを考えています。 ちなみに第一回目は、

セミナー:
ブランドの3段階~ブランディングのラストピース~

レポート:
FBI に学ぶブランディングの極意
「進化」とは何か、そしてそれはどうやって起こすのか哲学は“単なる言葉遊び”か?

対談:
延べ600社の企業をクライアントに持ち、2500人以上の経営者と会ってきた木坂の顧問税理士に聞く、成功する起業家と失敗する起業家の決定的違い

を予定しております。

初回は、記念月ということで対談もセミナーも両方付いています(それ以降は隔月で交互に届きます)。

詳しい内容や今後の予定などはまた申し込んでいただいた方に直接連絡しますが、もう話したいこと書きたいことは腐るほどあるんですよ。

例えば

  • “緊急性”を効果的に(胡散臭くなく)演出する3段階
  • 一発屋で終わる人、終わらない人(永続的に支持される公式)
  • 説得力のある文章を書く、ある簡単な秘訣
  • 言ってることを信じてもらう、ある簡単な方法
  • 一生忘れられないような、刺さる文章を書くコツ
  • 売れるアイディアの出し方
  • 業界で一番になる最短経路
  • 時代を読む方法
  • 既存の商品やサービスに付加価値をつける方法
  • セールスレターを読んでもらうのに効果的な20の仕掛け
  • 誰もが聞き入るプレゼンテーションの仕方
  • 嫌な顧客を遠ざける“正しい”方法
  • 欧米では第二段階に入った会員制ビジネスの次なる潮流
  • 「バカの壁」を突破する方法
  • 長いレターvs 短いレター
  • ショップ型サイトで売り上げを増やすポイント
  • 日本の投票率の低さとビジネスの意外な関係
  • ビジネスで行き詰ったときにチェックすべき5つのエリア
  • 1冊5分で読み終わる新しい“飛ばし読み”の方法
  • 人が金額を気にしなくなる時(定価の数倍でも売れるとき)
  • 200万円の人間ドックに予約が相次ぐ本当の理由
  • 高級ブランドが開催する VIP 限定パーティから学べるビジネスの基本
  • 好景気が来るときの指標、不景気が来るときの指標
  • 海外のネットビジネス界でいま最も効果があるとされている PLF 戦略の全貌
  • 売上を直接的に上げる本当の価格戦略とは
  • 「必要最低限の反応を出す」セールスレターを2時間程度で書く方法
  • 「利益」の真の構造

などなど・・・。

少し考えただけでも、まだまだあります。

また、特に学問的な言葉を含む内容などは意図的にここに書いていません。

だって、例えば「ハイデガーの解釈学的循環に見る顧客との理想的関係」とか書かれても、困ってしまうと思うんで(実際はそんなに難しい話ではないとは言え)。

実際には、必要ならばこのようなアカデミックな内容も取り入れつつ、しかし抽象的になりすぎないよう、現実にしっかり根ざした感じでいろんなことをお話しして書いていきたいなと思っております。

また、日々話したいことは増えているので、たぶん、無限にあるんだと思います。

それをドンドンとアウトプットして提供していこうじゃないか、というのが今回の主旨です。

もっとも、どれをいつ話すかは僕のさじ加減次第なので「次はこれが聞きたいんですけど」とか言われてもあまり考慮はしないのですが、そしてこれらのテーマが果たしてレポートになるのかセミナーになるのか、それとも対談になるのか、どれになるかはわからないのですが、とりあえず、

「Intelligence も Money も Passion も、全てしっかり満たすために用意したコンテンツになります」

とだけは言えるかな、と。

最後に。

「お買い物」というのは、いつも自分で選択すべきものです。

店員にすごいテンションで勧められてついつい買ってしまった服などは、ほぼ着ないでしょう。

ですから、金額にかかわらず自分自身で「これがほしい!」って思えるものだけを買うのが、正しい買い物というものなのです。

それは、実は販売者側にとっても同じ事。

着ない服を「買わされた」店には、もう足を運ぼうとは思わないですからね。

うまいことを言って、何とか魅力的に見せて、数々のテクニックを駆使して不要なものを買わせることは可能だと思いますが、それをやってしまっては、すぐに見向きもされなくなってしまうのです。

今回の The Alchemy of Intelligence ですが、いつもと同じく、僕が用意できる、提供できる最高のものを提供する場を企画したつもりです。

それでいて価格をここまで抑えました。

販売者側にできるのは、究極的にはこれだけなのですが、それを精一杯やった自信があります。

だから本音としては、今まで価格面で躊躇していた人、悩んでいた人、そんな人たち全員に、もっと言えば日本語が分かる人全員に申し込んでほしいと思っています。

もちろん現実には僕の体はひとつですので人数制限は設けていますが、気持ちの上で、これは本気で言っています。

1日1本、ペットボトルや缶コーヒー飲むのを我慢すれば十分おつりがくる価格です。

友達と飲みに行くのを月一回でいいから我慢すれば、十分おつりがくる価格です。

一冊1500円の、カラフルな中身ゼロ(時としてマイナス)の本3冊買うより安い価格 です。

日経新聞という最高に役に立たない新聞を1ヵ月取るのよりも役に立ってなおかつ安いのです(ちなみに日経が役に立たないのは日経のせいもありますが、どちらかと言えば読んでる人間の脳みそ、つまり読者の Intelligence に本当の原因が求められます)。

参加人数の制限以外は、ハードルはかつてないほど低く、また他の人と比べても低いと思います。

今まで、たくさんの人の目に触れる教材は、メルマガ以外なかったわけですが、これでかなり開かれたらいいなあ、と。

以前メルマガでもお話ししましたが、僕のセミナーは、ある意味で高額にもかかわらず、死ぬほどバイトを頑張って毎回茨城県から鈍行列車できてくれる 17 歳の方がいました。

14 歳のときから僕のファンで、高校生になったら絶対セミナーに行きたいと思ってくれていたようなんですね。

みんなが持ってるゲームなどは我慢し、必死に貯めたバイト代を僕のセミナーに使ってくれた。

それを聞いて本当に嬉しかったし、同時もっとアクセスしやすい価格帯の教材が必要だなという気持ちも芽生えました。

そうすれば、余ったお金で余分な、でも彼にとってとても重要な「経験」ができると思ったから。

だから、本当に高校生でも毎月払える金額にしたかったというのがあります。

それでいて、僕が納得できる質と量のコンテンツを提供できれば・・・。

それが、今実現しようとしています。

もし、参加することを決めていただけた場合には、ぜひ、僕がこの The Alchemy of Intelligence の中で言ってることを、とにかくいろんな人が言っていることと比較してほしいと思います。

ネット起業家でも有名なコンサルでも著名な経営者でも学者でも誰でも構いません。

それが「基準」を自称する者の務めだと思しますし、それに耐えうるものは余裕で提供できると思っております。

それに、誰が正しくて、何が正しくて、本当に価値あることを言ってるのは誰なのか、時代が進めば自ずと、明らかになるでしょう。

ですから、今のうちからしっかり比較しておいてほしいと思います。

確かに、僕のコンテンツは一見魅力的な「即金」とは無縁ですが、間違いなく、

「ああ、あの時の判断は間違っていなかったんだな」

って、時が進むにつれて実感するはずですから。

それでは、また教材の中でお会いしましょう。

楽しみにしています。

ありがとうございました!

木坂

→ The Alchemy of Intelligence の詳細はコチラ