木坂サンタの贈り物

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木坂サンタの贈り物は、クリスマスに木坂さんが書き下ろしたレポートをまとめたものです。

これまで

・2012年
・2018年

に発行されており、今後また贈り物が届いた際は、このコンテンツに追加してアーカイブしていきます。

以下、当時のメルマガよりレポートの紹介抜粋です。

◆2012年木坂サンタのメルマガ本文

木坂家では小学校に上がったくらいからどういうわけかサンタさんが来なくなりましたが、「人はサンタとして生まれるのではない、サンタになるのだ」を合言葉に今日も強く生きています。

さて、そんな木坂サンタですが、一風変わったプレゼントを持ってやってまいりました。

題して「もしも僕の寿命があと1時間だったら〜子供たちに伝えたい3つのこと〜」です。

僕にしては短い10ページのレポートで、もし僕が1時間後に死ぬとしたら、何をしゃべるかなあと思いながら書いてみました。

こういうのを書くと文章力のなさがばれるのであまり公開したくはないのですが、まあ、何かしら得るものはあると思いますし、公開してしまいます。

そのまま「とある子供」に語っていると読んでくれてもいいですし、全編通してメタファーとしても読めるように書いています。

最近のセミナーに出てくれた人は気が付くかな。

それに伴い、ある種のステレオタイプに気が付く人もいるかと思いますが、それはそういう理由からあえてそうしたもの。

気が付いた人は、そっと見守っていただければ幸いです。

※この最近のセミナーが何のセミナーか編集部ではまだ解明できていません。もしお分かりの方がいればご連絡ください。


◆2018年木坂サンタのメルマガ本文

メルマガ自体もう3年くらい出してないと思うのでサンタも3年は少なくともきていないことになりますが、いまだに

「今年はサンタ来ないんですか」と何人かに聞かれます。

君たちは僕の子なのか。

とまあそんなことを思うわけではないのですが、クリスマスには実はレポートを書いていました。

というのも、大変珍しいことなのですが、クリスマスの少し前、大学1年生であるいとこが「相談がある」とどこで知ったのか僕に連絡をよこしてきて、焼肉を食べに行ったからです。

相談される僕のおごりで。

さとり世代怖い。

どんな相談かと思いきや、「将来起業したいんだけど、どんなことを学んだらいいのか」という相談でした。

僕の中ではこの相談は結構意外で、なんというのか、僕の親族一同というのは基本的に古臭くて、「いい大学行っていい会社に入るのが成功なんだ」

みたいな夢物語を割とガチで信じている人々なのですが、だからこそ僕なんかは宇宙人扱いなわけですが、そんな中でこういう発想になる生き物が生まれたんだ、それも九州の田舎で生まれ育ったのに、と率直に思ったのです。

彼は10代ですから、僕とはもう15歳くらい年が離れています。

普段全く接することのない世代で、しかもこれといって賢いわけでもない、ごくごく平均的な10代です。

そんないとことアレコレ話して、今の10代がどんなことを考えて、見ているかもなんとなくわかったし、僕自身学びになったことも多々ありました。

なかでも

「これから人間の仕事はどんどんなくなるから、自分で何か仕事を生み出していかないと」

という問題意識をごくナチュラルに持っているのは少し驚くとともに、すごく社会にとってはプラスなことだなと、個人的には嬉しくなったりもしました。

「人間の仕事がなくなる」

というのは、僕の世代以上とかだと、結構ちゃんと勉強してる人じゃないと到達しない境地で、なんやかや言ってほとんどの人は「ずっと今の生活が続く」と思って日々だらだら生きているのです。

でも、若い世代は違う。

そういう未来を「リアルなものとして」自然と感じている。

「大人はもういいんじゃないですか、そろそろ子どもたちに木坂さんの知恵を与えてください」

とここ数年よく言われるのですが、実際に若い世代と接してみて、確かに大人よりも時代の空気感とか行く末をリアルに感じている若い世代に直接教えるのも面白いかもしれないなあ、とは思いました。

で、その時の焼肉相談会の様子をレポートにしたわけです。

「将来起業するにあたってどんなことを学んだらいいのか」

という大学1年生の質問に対して僕はどんな話をしたのか、興味があれば是非読んでみてください。

前回のサンタレポートはもっと小さい子に向けて語りかけるというスタイルでした。

今度は相手が「成人一歩手前」です。

しかも実際の相談内容と、その答えをほとんどそのまま文字に起こしています。

語り口までなるべく再現したので逆に読みにくいかもしれませんが、そこはご容赦ください。

語り口ではなく、内容がどのように変化しているか、前回のレポートを持っている方は比べてながら読んでもらってもいいかもしれません。