西洋思想史セミナー 第8回 差別はどこから来るか

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JPY30000

コース概要

本セミナーではタイトルの通り「差別はどこから来るのか?」について考えて行きます。

今回は導入編ということで、「ユダヤ人」がどのような過程を経て、大量虐殺されるまでの差別に至ったか、その原因を根の深く深くまで掘っていきます。

ユダヤ人の差別問題を歴史的事項として学ぶのではなく、自分事として、自分の中にある偏見や差別についても考える機会にしていただきたいです。

ユダヤ人と言えば「金貸し」で有名ですが、彼らが金貸しを生業にした経緯や、そもそも、お金儲けがなぜ古来から嫌われてきたのか?といった根源的な人間の差別的心理についても言及していきます。

また差別と対極とも言える「なぜ人は人を助けるのか?」「人類愛は存在するのか?」というテーマについてもワークを用いて考えていきます。

哲学者達が「人助け」についてどう考えたのか?その視点を取り込む事で「差別」が起こる背景がより理解できるようになるはずです。

小さなコミュニティが乱立し、社会が分断されていく時代。偏った考えは正されにくくなり客観性を失う可能性は誰にでもあります。

自分と価値観があわないコミュニティや人に対しての偏見や差別の心が、どこからやってくるのか?このセミナーを通して知り、より客観的に世界を見るきっかけにしてください。