地政学・歴史学セミナー 第9回 主観と世界

30,000

コース概要

今回は、主観と世界というタイトルにあるように、「個人と世界の関係」について、地政学・歴史学に加えて哲学的な視点から様々な問題について考えていきます。

昨今話題になることが多い「個人の時代」が来る未来を見据えて、

・どのようなマインドセットをしておく必要があるか?
・どのような生き方をしておく必要があるか?

ワークを用いながら学んでいただける内容です。

例えば、「人間は自由なのか?」「人間は運命に支配されているのか、それとも自由意志によって生きているのか」「未来は個人の時代になるのかならないのか」「リスクとどう向き合えばいいか」といった問題について、

世界で実際に起こっていることを事例として挙げながら、ドイツの哲学者であるマルティン・ハイデッガーや、観念論哲学の祖と言われたイマヌエル・カントの知見を引用しながら考察していきます。

『大きな時代の変化の中にいる私たちは、これからどう生きていけば良いのか。』

その答えやヒントを、今回のセミナーを通してぜひ見つけてください。

こんな人におすすめ

常に世界をフラットに見るための視点を持ちたい方思い込みよって起こるリスクについて把握しておきたい方人間の脳の仕組みについて多角的に学びたい方人間は運命に支配されているのかを考察したい方哲学に興味のある方

コンテンツ内容

地政学・歴史学セミナー 第9回 主観と世界
第9回 動画その1
1:04:26
・(ワーク)日本において入国免税店が認められていないのはなぜか?
・(ワーク)憲法9条が本当に伝えたいこととは?
・「科学的」な態度で物事を考えることが重要な理由
・「希望」や「期待」がもたらす弊害
・人間は運命に支配されているのか?自由意志で生きているのか?
第9回 動画その2
1:55:02
・脳のバイアスと引き寄せ
・人間のリスク感覚を支配するものの正体
・認識を誤作動させる3つの要因
・世界を把握するために欠かせない言語と倫理
・「個人の時代」に必要なこと

編集部の感想

もっと早く、この講座に出会いたかったと思わせてくれるセミナーです。

タイトルが『地政学・歴史学セミナー』となっていますが、予想を覆すほど幅広く深い学びを得られる内容だと思います。

例えば、講座の前半では、日本の飛行場における、出国免税店と入国免税店の不思議についてや、憲法9条のルーツについて、考察と発表の時間があります。

木坂さんから飛び出す話の面白さに加え、参加者のみなさんが織りなす多角的な発言に触れることができ、自身の知識が層のように積み重なっていくように感じました。

講座の中盤では、「人間は自由なのか?」という話題に触れるあたりで、木坂さんの真骨頂である哲学者の話が盛りだくさんに出てきます。

ハイデガー、フランシス・ベーコン、カント、ウィトゲンシュタインなど、耳慣れた名前から初めて耳にするものまで、多種多様な歴史上の人物が残した言葉から、認識論や脳について、哲学的に紐解いてくれるので聞き応え抜群です。

講座を受けた後に感じたことは、『自分が普段生きている世界より一回り大きな視点で物を見られるようになる』という思いでした。

悩みを抱えやすい方や、生きることの真髄を知りたい方におすすめです。
地政学・歴史学セミナー 第9回 主観と世界
30,000円