ネットワーク化セミナー 第3回 人間はいかにして「開かれる」か

30,000

コース概要

ネットワーク化セミナー第3回は「相容れない相手と、どうコミュニケーションをとっていくのか?」がテーマです。

人間個人を「閉じた世界」と考えた場合、複数の人が集まり作られる「開かれた」社会において、人と人は必ず接触し、コミュニケーションをとり、「開かれる」ことは避けられません。

「開かれた」社会で「閉じた世界」のぶつかり合いが必ず起きるからこそ、人は人間関係を含む社会との関係に思い悩むのです。

セミナー本編では、「開かれた」先にある人間社会を、感情や人間臭さをできるだけ省いた「構造・システム」という角度から考えていきます。

例えば「コミュニケーションはなぜ上手くいかないのか?」その理由について

・言語学
・心理学
・脳科学

などの学問分野においては「人間の脳は世界をありのまま見れない、ゆえにコミュニケーションが上手くいかない」という、誰もが納得の結論がすでに出されているわけですが・・

本セミナーはそれを踏まえて、もう少し先に進もうという話です。

人間臭いものを全て取り去った「構造・システム」という「なじみのない視点」でコミュニケーションを見るからこそ、「そもそもコミュニケーションは上手く行かないもの」という問題を踏まえて乗り越えるための新たな視点を手に入れることができるのです。

そして、「コミュニケーションが上手くいかない」にもかかわらず、どうして人間は国家という巨大構造を作り出せる生物になれたのか?その謎についても言及します。

最終的には全てをつなぎとめる「愛」という、とても人間的な言葉に行きつくのですが、その「愛」という概念までも構造的に考えることで、人間同士に「誤解が生まれる理由」さらには「わかり合える理由」の核心に迫っていきます。

・コミュニティの運営がうまくいかない
・家族とうまくいかない
・会社の人とうまくいかない

など「コミュニケーションは伝わるようで伝わらない」という意見はご自身の経験と照らし合わせてみても頷けるのではないかと思います。

もし人間関係を含む社会との関係で悩まれているのであれば、「その悩みの根源がどこにあるのか」「悩みとどう向き合えばいいか」本質を理解できるセミナーとなっていますので、ぜひ受講してみてください。

こんな人におすすめ

家族や会社の人間関係に悩みがある方コミュニケーション能力に自信がない方コミュ力には自信があるけどコミュニティができないとお悩みの方自分の言いたいことが人にいまいち伝わらないとお悩みの方構造やシステムの観点からコミュニティ作りを学びたい方

コンテンツ内容

ネットワーク化セミナー 第3回 人間はいかにして「開かれる」か
第3回 動画その1
1:59:02
・言葉に誤解が生じる決定的な理由
・誤解を減らす唯一の方法とは?
・世界と上手くやるためには「絶望するしかない」の真意
・なぜ「人は見たいものしか見えない」のか
・世界を正しく見るのを邪魔する「バイアス」の正体
・我々が体験することになる2種類の変化
・「無理をする」と成長するワケ
第3回 動画その2
1:24:00
・「伝えなきゃいけない」では伝わらない理由
・コミュニケーションによって起こすべきことは何か?
・うまくいかないコミュニティの特徴
・人と人の間に争いが起こる3つの理由
・他人と共存するために受け入れるべきものとは?
・争いが生じたとき人はどこに向かうべきか
・社会構造から考える「愛」の正体

編集部の感想

一言で表現すると、このセミナーは「一般的なコミュニケーションの定義を破壊するもの」だと思います。

僕自身、コミュニケーション能力が高いとはお世辞にも言えない人間なので、最初から最後まで興味深い内容に引き込まれるセミナーでした。

ちなみに、僕は高校生くらいまで、ほとんど言葉を発さないし、非常にマイペースな人間で母親は大分心配していたようです。

そんな僕が一番興味を持ったのは、『コミュニケーションにおいて伝達される情報は存在しない』という木坂さんの衝撃的な一言でした。

この言葉の真意を説明するにはセミナーと同じ情報量を書かないといけないので、差し控えさせていただきますが、すごく簡単に一言でいうと、

えーと・・

なんと言えばいいんでしょうか・・

・・・正直、全く簡略化できなくて、「セミナーを見てもらうのが一番だと思います!」としか言えません。

これは別は焦らしてるわけでも、ポジショントークをしているわけでもなく、真意を「簡単」に「一言」で説明してしまうと「誤解されてしまうだろうな」という実感があるからです。

(まさにセミナー内ではディスコミュニケーションの話もされています)

代わりに『コミュニケーションにおいて伝達される情報は存在しない』という言葉が刺さった理由についてお話させていただくと、

高校生まで言葉をほとんど発しなかった僕でも「自分は自分で思い込んでいたよりもコミュ力が低くないのかもしれない?」と少し「安心」できたからです。

この言葉自体は、まったく「安心」を誘うようなものではないにも関わらず、なんだか誰かに「大丈夫」と背中を押されているような感覚がありました。

僕と同じようにコミュ力が低いと悩んでいる方はもちろん、コミュ力が無いわけではないけど、なぜだか本音を言えないとか、いいたいことが「伝わらない」と感じている方は、

このセミナーを受講することで、自分では思いもよらなかった視点でコミュニケーションと向き合うことができると思います。

『コミュニケーションにおいて伝達される情報は存在しない』

ぜひ、この言葉の真意をセミナーで確認し、安心して外の世界に踏み出してください。
ネットワーク化セミナー 第3回 人間はいかにして「開かれる」か
30,000円