ネットワーク化セミナー 第4回 「我々」とは何なのだろうか

30,000

コース概要

本セミナーでは、行動経済学、脳科学などを通して「人間」について解説しています。

セミナータイトルだけを見ると、哲学よりの内容が想起されたかもしれませんが、科学を中心に据えた内容です。

人間の行動パターンや思考パターンを知ることで、幸福を目指してい生きる指針を得ていただくことを目的としています。

課題図書として上げている、ダニエル・カーネマン著『ファスト&スロー』から、カーネマンらが提唱した「ピークエンドの法則」や「プロスペクト理論」など、有名な行動経済学の法則について解説するのに加えて

実生活で応用していただけるように、ぜったいに使いこなせるようになりたい「5つのバイアス」も紹介しています。

「バイアス」についての理解を深めることで、偶然ではなく系統的に人間が良く起こしてしまう間違った判断を回避することが可能です。

また、区別して把握しておきたい2種類の幸福(人生における幸福と日常生活で感じる幸福感)についても、『ファスト&フロー』で重要な概念として紹介されている「経験の自己」と「記憶の自己」を交えて、詳しく解説しています。

混同してしまいがちな2種類の幸福を区別できるようになることで、日常生活で迷うことなく自分の幸福を目指す選択ができるようになります。

人間そのものへの理解を深めながら、自分を幸福な未来へ導く方法を学んでください。

こんな人におすすめ

脳のシステムを理解して自分(人間)をコントロールできるようになりたい方間違った選択の原因になる「バイアス」の理解を深め常に正しい選択をしたい方2つの幸福への理解を深め真の幸福を目指したい方大事な場面でなかなか決断できないと自覚がある方物事に優先順位をつけるのが苦手な方

コンテンツ内容

ネットワーク化セミナー 第4回 「我々」とは何なのだろうか
第4回 動画その1
1:15:54
・整理すると見えてくる5パターンの“分かる”とは?
・脳が意思決定をするときに無意識に使い分けている2つの概念
・誤った判断を犯さないために知っておくべき5つのバイアス
・ピークエンドの法則から読み解く物語に緩急をつける3つのカギ
・プロスペクト理論から考える人間の思考回路
第4回 動画その2
1:40:58
・幸福に生きていくために知っておくべき2種類の“自分”とは?
・なぜ人は経験したことを覚えておけないのか?
・後悔しない「決断」をするために知ってたい思考プロセス
・感情は「非合理的」に見えて「合理的」と言える理由
・科学が明らかにした人生を考える上で重要な2つのこと

編集部の感想

「行動経済学」への理解が一気に深まるセミナーでした!

私自身もともと行動経済学はとても興味のある分野で、おそらく行動経済学を少しかじったことがある方なら知っているであろう、システム1とシステム2、プロスペクト理論、各種バイアス、ヒューリスティックス、損失回避性、についてある程度理解しているつもりでいました。

もちろんこのセミナーの中で、これらの重要概念について解説があったのですが、その解説がすごく秀逸で、これまで 私の頭の中で理論のみが理解されている状態だったものが、実生活に応用できるレベルに昇華された。そんな感覚を持ちました。

もし行動経済学に触れたことがなければ、木坂さんが言う「知っておくべき5つのバイアス」について知るだけでも、生きる楽さが変わるないようなので、ぜひ受講いただきたいです。

また木坂さんのセミナーならではと言ってもいい「幸福」についても言及があり、「経験の自己」「記憶の自己」(行動経済学の名著ダニエル・カーネマンの『ファスト&スロー』の重要概念)と、2種類の幸福の関係がわかりやすく体系立てて解説されたことに本当に驚きました!(ぜったいに自分一人ではおもいつけない領域です)

行動経済学の分野は、マーケティングやコピーライティングにおいても非常に重要な役割を果たしますものなので、ビジネスに応用していきたい方も、ぜひ受講してみてください。
ネットワーク化セミナー 第4回 「我々」とは何なのだろうか
30,000円