コース概要
本セミナーは西洋思想史セミナーの第0回目ということで、タイトルにある通り「哲学をどうやって日常に生かせばいいのか?」がテーマです。
日本では哲学を学ぶ機会が少ないため、どこか遠いものとして感じている方も多いかもしれませんが、「哲学」を学ぶことで、日常生活で遭遇する「お悩み」は解決できます。
そんな哲学にまずは触れていただくべく、第0回は入門として
時代を象徴する哲学者が残した考えを事例として取り上げながら
・そもそも西洋哲学が扱っているものとはなんなのか?
・論理とはなんなのか?
・哲学をクリエイティブなアイデアに帰ればいいのか?
など、まずは哲学とはどんな道筋で、どんな風に使えば日常生活に生かしていくことができるのかをお話しています。
具体的なお題についても考えるワークも用意しているので、哲学者の考え方を元にして、現代の脳科学の知見も加えた上で「答えを導く訓練」をすることも可能です。
例えば・・
・なぜ人は他人を思いやれるのか?
・なぜ人は不安になるのか?
こういった人間の当たり前の性質を深く考えていく訓練をすることで、哲学的に考える習慣が身につき、最終的に哲学はあなたの人生の問題解決に役立つ「力」となります。
目指して欲しいのは「哲学を知っている人」ではなく、「哲学的に考えられる人」
「書店などで販売されている解説書を読むよりは断然わかりやすく」解説しているので、幸福な人生を歩むための土台作りに役立ててください。
一連の西洋思想史セミナーが、どのような雰囲気、どのような前提を元に進んでいくのかも感じ取っていただければと思います。
そんな哲学にまずは触れていただくべく、第0回は入門として
時代を象徴する哲学者が残した考えを事例として取り上げながら
・そもそも西洋哲学が扱っているものとはなんなのか?
・論理とはなんなのか?
・哲学をクリエイティブなアイデアに帰ればいいのか?
など、まずは哲学とはどんな道筋で、どんな風に使えば日常生活に生かしていくことができるのかをお話しています。
具体的なお題についても考えるワークも用意しているので、哲学者の考え方を元にして、現代の脳科学の知見も加えた上で「答えを導く訓練」をすることも可能です。
例えば・・
・なぜ人は他人を思いやれるのか?
・なぜ人は不安になるのか?
こういった人間の当たり前の性質を深く考えていく訓練をすることで、哲学的に考える習慣が身につき、最終的に哲学はあなたの人生の問題解決に役立つ「力」となります。
目指して欲しいのは「哲学を知っている人」ではなく、「哲学的に考えられる人」
「書店などで販売されている解説書を読むよりは断然わかりやすく」解説しているので、幸福な人生を歩むための土台作りに役立ててください。
一連の西洋思想史セミナーが、どのような雰囲気、どのような前提を元に進んでいくのかも感じ取っていただければと思います。
こんな人におすすめ
哲学の知識はあるけど現実に活用が出来ていない方哲学にちょっと興味があるけど取っ掛かりが無い方人生の悩みを表面的でなく深い部分で解決したい方物事の2面性の間で思い悩むことが多い方木坂セミナーのベースになっている哲学的思考を垣間見たい方
コンテンツ内容
西洋思想史セミナー 第0回 お悩み相談所としての哲学
第0回 動画その1 1:35:26 | ・西洋哲学が扱った3つこと ・「帰納、演繹」と「〇〇」3種類の論理について ・斬新なアイデアの出し方 ・クリエイティブになるための「道」と「罠」 ・人はなぜ他人を思いやれるのか? |
第0回 動画その2 1:58:09 | ・哲学視点の「思いやり」と脳科学で考える「思いやり」 ・利己心を満たす前に利他心を満たすことは可能か? ・「正しさ」と「善悪」の間に葛藤が起こる理由 ・なぜ全力で生きれば生きるほど苦しくなるのか? ・不安への3つの対抗策 ・お悩み相談所になれる「哲学」について |
編集部の感想
動画の冒頭で「西洋哲学の雰囲気だけ感じ取ってね 」と木坂さんがおっしゃるんですが、この言葉に騙されると痛い目をみるのでお気をつけください。(笑)
哲学初心者であれば、講義の中で考えさせられることが盛りだくさんで、脳みそが疲労困憊になることは間違い無いです。
そもそも、哲学と聞くと「大昔のひまなオジサンが偏屈な事をずっと考えてただけの学問なんでしょ?」という若干、ネガティブと言うか、何に使えば良いのかわからない学問という印象がある方も多いと思います。
(実際、私はそういう印象を持っていました。)
ですが、木坂さんが語る哲学というのは
「哲学者たちが人生をかけて考えたこと」は素材であり「哲学者たちが世界を見てきた視点」で多角的に物事を見ることで
目の前にある自分の問題を解決に導けて、初めて意味のあるものなのだと感じました。
もう少しわかりやすい表現にすると(少し陳腐な言葉になるかもしれませんが)
自分の狭い視野で見るのではなく、過去の賢い人たちの視点を借りて「自己解決能力を上げる」のがいいよね!困った時の「お悩み相談所」として使えたら最高!
そういうものなのだと私は受け取りました。
過去に木坂さんが書いたレターも拝見したのですが
〜ここから〜
”カント研究を専門とする大学の先生は、40年も50年もカントと向き合い、カントを研究しています。僕の持っているカントの知識や理解の何十倍も深い理解をしているでしょう。
(中略)
でも、彼らはそれで終わりなのです。彼らは「カント研究者」かもしれないが、「哲学者」ではない。
(中略)
僕が興味を持っているのは、あくまでも「現実世界を生きる人間」です。 ”
〜ここまで〜
このメッセージにあるように、ただの哲学オタクであることに意味は無い
私自身、セミナー全体を通して、ただ知識を得るだけでなく、自分自身が哲学者になり、自分の問題を自分の頭で解決する力をつけてくださいね。
というメッセージを受け取ったので、第1回以降のセミナーも受講して、これから学んだことをどんどん日常生活に生かしていこうと思います!
哲学初心者であれば、講義の中で考えさせられることが盛りだくさんで、脳みそが疲労困憊になることは間違い無いです。
そもそも、哲学と聞くと「大昔のひまなオジサンが偏屈な事をずっと考えてただけの学問なんでしょ?」という若干、ネガティブと言うか、何に使えば良いのかわからない学問という印象がある方も多いと思います。
(実際、私はそういう印象を持っていました。)
ですが、木坂さんが語る哲学というのは
「哲学者たちが人生をかけて考えたこと」は素材であり「哲学者たちが世界を見てきた視点」で多角的に物事を見ることで
目の前にある自分の問題を解決に導けて、初めて意味のあるものなのだと感じました。
もう少しわかりやすい表現にすると(少し陳腐な言葉になるかもしれませんが)
自分の狭い視野で見るのではなく、過去の賢い人たちの視点を借りて「自己解決能力を上げる」のがいいよね!困った時の「お悩み相談所」として使えたら最高!
そういうものなのだと私は受け取りました。
過去に木坂さんが書いたレターも拝見したのですが
〜ここから〜
”カント研究を専門とする大学の先生は、40年も50年もカントと向き合い、カントを研究しています。僕の持っているカントの知識や理解の何十倍も深い理解をしているでしょう。
(中略)
でも、彼らはそれで終わりなのです。彼らは「カント研究者」かもしれないが、「哲学者」ではない。
(中略)
僕が興味を持っているのは、あくまでも「現実世界を生きる人間」です。 ”
〜ここまで〜
このメッセージにあるように、ただの哲学オタクであることに意味は無い
私自身、セミナー全体を通して、ただ知識を得るだけでなく、自分自身が哲学者になり、自分の問題を自分の頭で解決する力をつけてくださいね。
というメッセージを受け取ったので、第1回以降のセミナーも受講して、これから学んだことをどんどん日常生活に生かしていこうと思います!