西洋思想史セミナー 第4回 生と死の間にあるもの〜導入編〜

30,000

コース概要

西洋思想史セミナー第4回は「哲学的な思考をするための基礎を身に着けよう」というのがメインテーマです。

「生と死」という人生における最も大きな問題について考えることで、抽象的な問いを考えるために必要な哲学的な視点や認識論について学んでいきます。

第4回、第5回はセットで第4回で哲学的思考をするための前提となる知識を手に入れ、第5回でワークを通して、手に入れた知識を使って実際に考えていくという構成です。

哲学というと「哲学者の思想を学ぶ」というイメージがあるかもしれませんが、単に知識として学ぶだけでは、自分の人生にとって意味のあるものになることはありません。

哲学を自分の人生に活かすためには、思想を学ぶだけにとどまらず、自らが哲学的に考えられるようになることが大事なのです。

我々が当たり前だと思うことを疑ってかかるのが哲学者。

哲学者が持つ視点や発想に幸福な人生を歩むためのヒントが詰まっています。

今回のセミナーを通して、まずは哲学的に考えるための土台をしっかりと築き、自分の幸せについて哲学できる人間としての第一歩を踏み出す足掛かりとしてください。

こんな人におすすめ

問題解決能力を高めたい方正しさを求める世界に息苦しさを感じている方できることなら自分が生きている世界を居心地がいい場所にしたい方物事を一段深く考える思考力を身につけたい方広い視野で物事を考えられるようになりたい方

コンテンツ内容

西洋思想史セミナー 第4回 生と死の間にあるもの〜導入編〜
第4回 動画その1
1:02:51
・(ワーク)「もう生きられない。と心から思ったなら死ぬしかないのか」
・哲学者デカルトが提唱する問題解決をするための思考法とは
・この世の中に確実に「真」だと言えることはあるのか
・精神的な「生」と物質的な「生」について
・自分が生きている世界とは何か?
第4回 動画その2
1:32:52
・(ワーク)「生きている」を哲学的に考えてみる
・現象学的視点で考える人間の生
・「理性(主観)=真理(客観)」の状態で世界は捉えられるのか?
・精神が生み出す世界と芸術の関係
・哲学的視点で考える「生と死」について

編集部の感想

これまで哲学をほとんど学んだことがなく哲学的知識がないので、ついていけるかが不安でしたが、そんな不安は全く必要なかったです。

「もう生きられない、と心から思ったなら、死ぬしかないのか」という問いに答えるために、まずは哲学的知識を学ぶのですが、木坂さんの解説が想像以上にわかりやすいものでした。

現象学という概念自体聞いたことがなかったのですが、木坂さんの話は重要なポイントをしっかり押さえてあり、なおかつ哲学的な言葉を木坂さんの言葉で言い換えられていて、哲学がこんなに分かりやすく解説されていることが衝撃でした。

こういった哲学的な思想を知ることで、木坂さんが普段どのように世界を見ているのか、その一部が明かされたような気がします。

現象学的視点は木坂さんの教育にも影響しているということで、木坂さんの在り方が少し理解できたように感じました。

第5回では実践編ということで、この回で学んだ思想を使って考えるトレーニングを行うので、ぜひセットで受講し哲学的な考え方を学んでいただけたらと思います。
西洋思想史セミナー 第4回 生と死の間にあるもの〜導入編〜
30,000円