この投稿は、2019年9月30日に和佐木坂サロン内で公開された木坂さんの投稿です。
こんばんは、木坂です。
昨日の投稿にたくさんのコメントやらいいねやらをありがとうございます。
イマイチこのふぇいすぶっくというもののルールと言うか、仕様がよくわかっていませんが、きっと喜ぶべきことなのだろうと思っております。
さて、ワールドカップです。
皆様お待ちかねの、ワールドカップです。
サッカーではなく、ラグビーのワールドカップです。
先日、このサロンでも三時間半くらいの生放送という急に今風な配信を行ったばかりですが、30日(もう今日なのですね)には僕の人生初となるラグビーセミナーが開催・生放送(?)されます。
時間は2時間をもらっていますから、
「HEY! 一体ラグビーについて2時間も何喋るんだい?」
とお思いの方が多いことでしょう。
ご心配には及びません。不肖私、20時間分のセミナーを2時間に凝縮してまいります。
時間というのは実に不思議なもので、いつにあっても足りないことこそあれ、余るということはないのであります。
興奮のあまり言葉遣いが安定しませんが、セミナーはいつも通り安定した言葉遣いでお送りいたします。
もちろん、最も重要なのは言葉遣いの安定ではなく
「ラグビーって面白いじゃん」
ということを一人でも多くの方にわかってもらうことですので、その目的を達成できるよう頑張って喋りたいと思っている、ということを今回はお伝えできれば、記念すべき2回目の投稿としての役割はしっかり果たしたと言えるのではないかと思うのです。
とかなんとか言いつつこの時間にまだ喋るのですが、
「ラグビーの醍醐味は何ですか」
ということを、しばしば聞かれます。
醍醐味を一言で言え、というのは僕にとって何とも暴力的な質問なのですが、醍醐味のひとつを答えることならば比較的容易です。
こちらをご覧ください。
ほんの数分ですが、ラグビー界のレジェンドの動画です。
というか、人類史上最強の人物は誰か、と言われたらおそらく彼だと僕は思っています。
世の中には様々なアスリートがいますし、僕も人並み以上にはつぶさに観察しているつもりですが、生物としての純粋な「強さ」という意味で、彼以上の人物を僕は知りません。
ラグビー界広しと言えど、人間というカテゴリーを超越してしまっているのは彼だけでしょう。
検索してもらえればわかりますが、彼にはいくつかあだ名があり、その中で僕が最も気に入っているのが
「空飛ぶ巨象」
です。
実を言うと、僕は中学生のころ、一回だけ彼から直接指導を受けたことがあり、1対1もやらせてもらいました。その時の印象は、暴走機関車とか、重戦車、とかじゃないんですよ、まさに空飛ぶ巨象。
誰よりも大きく、誰よりも速く、誰よりも柔らかく、誰よりも優しく、誰よりも穏やかで、誰よりも強い。
このあだ名をつけた人は、天才か、超天才かのどちらかだと信じて疑いません。
彼のような、マンガのキャラクターみたいな存在をこの目で実際に見れること、人類の限界の少しだけ向こう側を見れること、それこそがラグビーの醍醐味の、それも大きな醍醐味のひとつだと思います。
チームスポーツとしての面白さももちろんですが、こういう個人としての面白さに注目した方が、最初は楽しめるんじゃないかと、僕自身の経験からも思うのです。
それでは、またセミナーで。
木坂