ラグビーセミナーコラム8 木坂がラグビーを小学校教育に入れ込もうとしているひとつの理由

この投稿は、2019年10月13日に和佐木坂サロン内で公開された木坂さんの投稿です。

こんばんは、木坂です。


昼の投稿のコメントを見たら、告白オジサンが二人になってしまっていました。知らず知らず不思議なポケットをたたいてしまったのか。

ちなみに不思議なポケットを作曲した人は、僕の小学校の音楽の先生でした。たき火を作曲したのも同じ人です。めっちゃ怖い先生だった思い出があるなぁ。

そして、ダンス部のオイニー問題ですよ。皆さん、大変勉強になりましたね。臭いに差別はない。これは至言ですね。

臭いというのは言いたいことも言えないこんな世の中に残された最後のサンクチュアリかもしれません。

そう言えば昔ブラインドで「おじさんの加齢臭」と「女子高生のにほひ」を嗅がせてどっちが臭いかを調べる実験があったのですが、JKの圧勝だったのを思い出します。皆さん、サンタさんはいないんです。コウノトリじゃないんですよ。


さて、東京はもう台風のピークを過ぎました。これから関東の北の方、あるいはさらに東北の方、台風が向かうと思います。用心してください。

僕が住んでいるエリアはほとんど何事もなく、雨風が台風らしかったのは3~4時間くらいだったように思いますが、おそらく地域によってはかなりの被害が出ていると思います。実際、僕が住んでる隣の区は、かなり多様な被害が出ているようです。お隣さんでも、こんなに違う。

まさに「各自の意思決定」が問われるんだなと感じました。

避難所に行くのか行かないのか。行くとしたらどのタイミングで行くのか、行かないとしたらどんな備えをするべきなのか、等々。口を開けて正解を待つスタイルが板についている人というのは、こういう時に困るんだろうなあとしみじみ。

今回は深入りしないですが、僕がラグビーを小学校教育に入れ込もうとしているひとつの理由は、数あるスポーツの中で最も意思決定のクオリティが、長い時間問われるスポーツだと思うからです。

僕は幼稚園が一風変わっていた関係もあって、2歳からかなりの種類のスポーツをやってきました。

その中で、最もハマったのがラグビーだった。

なぜハマったのか、ハマっている最中にはよくわからないものです。あとから分析してみて、ああなるほどな、と思うところが出てくる。


ラグビーというのは、15対15の30人でやるスポーツで、なおかつその30人が80分間入り乱れるスポーツです。そのため、一秒たりとも頭が休まる時間がない。

みなさん、試合を観てて、身体がきつそうなのはよくわかると思います。あんだけデカい人たちが、あんだけの速さで80分間動いて、あんだけのレスリングをしてるわけですから。

でも、実際やってみないと絶対にわからないことがひとつあります。それは、

「頭が死ぬほど疲れる」

ということです。

僕は、サッカーをしていた時も、バスケをしていた時も、卓球も水泳も陸上も、他のどのスポーツをしていたときにも感じたことのない「頭の」疲労を、初めてラグビーをやった時に感じました。

実は、去年日本で一番強いクラブラグビーのチームに練習に行ったのですが、3年かけて準備してきたフィジカルは余裕で通用しました。でも、頭が全く通用しなかった。

さて、突然ですが、クイズです。ホントに突然ですが。

「頭が通用しない」とは具体的にどういうことだと思いますか?

次回、それを解説し、なぜラグビーが「教育コンテンツ」特に「子供の」教育コンテンツとして優れているのかの片鱗をお見せしたいと思うのですが、もし何か閃いた人がいたらコメント欄に書いてください。

正解者には、いつかどこかでなにかしてあげる可能性も無きにしも非ずです。

それでは、また次回。

木坂